特許
J-GLOBAL ID:200903074212836981
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-308002
公開番号(公開出願番号):特開2002-115584
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射量を算出する際に、大気圧センサの検出誤差の影響を小さくして、燃料噴射量を精度良く算出できるようにする。【解決手段】 吸気圧PM、大気圧PA、エンジン回転速度NEを読み込んだ後(ステップ101〜103)、大気圧PAに応じた吸気圧補正係数KPMを算出し、この吸気圧補正係数KPMで吸気圧PMを基準大気圧PAbase状態下での基準吸気圧PMLに補正する(ステップ104,105)。この後、基準吸気圧PMLと基準大気圧PAbaseとの差圧から基準相対圧DPMLを求め、この基準相対圧DPMLとエンジン回転速度NEとに基づいてマップ等から基本噴射時間TPを算出する(ステップ106,107)。次に、大気圧PAに応じた噴射量補正係数KPA、各種補正係数K、無効噴射時間TVを算出し、これらを用いて最終燃料噴射時間TAUINJを算出する(ステップ108〜110)。
請求項(抜粋):
内燃機関回転速度を検出する回転速度検出手段と、大気圧を検出する大気圧検出手段と、吸気圧を検出する吸気圧検出手段とを備え、これら各検出手段で検出した吸気圧と大気圧と内燃機関回転速度とに基づいて燃料噴射量を算出する内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記吸気圧検出手段で検出した吸気圧を大気圧に応じた吸気圧補正係数で補正して基準吸気圧を求める基準吸気圧算出手段と、前記基準吸気圧と基準大気圧との差圧である基準相対圧を算出する基準相対圧算出手段と、少なくとも前記基準相対圧と内燃機関回転速度とに基づいて燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 330
, F02D 45/00 312
, F02D 45/00 364
FI (3件):
F02D 41/04 330 N
, F02D 45/00 312 P
, F02D 45/00 364 D
Fターム (14件):
3G084BA13
, 3G084DA04
, 3G084EB09
, 3G084EB12
, 3G084FA01
, 3G084FA11
, 3G084FA33
, 3G301JA00
, 3G301MA13
, 3G301NC04
, 3G301ND02
, 3G301PA07Z
, 3G301PA09Z
, 3G301PE01Z
引用特許:
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