特許
J-GLOBAL ID:200903074259262010

建設機械の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017468
公開番号(公開出願番号):特開平9-210005
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】建設機械の油圧駆動装置において、作業状況に応じてアクチュエータ相互間の流量特性を変化させ、複合操作性を向上させる。【解決手段】第1の油圧ポンプ21は方向流量制御弁5a,5b,5c、圧力制御弁7a,7b,7caを介してアクチュエータ3a,3b,3cに並列接続され、第2の油圧ポンプ22は流量制御弁6a,6b,6c、圧力制御弁8a,8b,8cを介してアクチュエータ4a,4b,4cに並列接続され、目標差圧設定器38は、操作状態検出器37の検出結果を基に、1及び第2の油圧ポンプ用の第1及び第2の目標差圧を設定し、第1及び第2の油圧ポンプの吐出圧がそれぞれ関連アクチュエータ群の負荷圧のうちの最も高い圧力よりも第1及び第2の目標差圧だけ高くなるようにポンプ容量を制御する。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの第1及び第2の油圧ポンプと、前記第1の油圧ポンプから供給される圧油によって駆動される第1のアクチュエータ群と、前記第2の油圧ポンプから供給される圧油によって駆動される第2のアクチュエータ群と、前記第1のアクチュエータ群に供給される圧油を制御する第1の流量制御弁群と、前記第2のアクチュエータ群に供給される圧油を制御する第2の流量制御弁群と、前記第1の流量制御弁群と前記第1のアクチュエータ群との間に設けられ、第1の流量制御弁群の下流圧が第1のアクチュエータ群の負荷圧のうちの最も高い圧力と同じになるように制御する第1の圧力制御弁群と、前記第2の流量制御弁群と前記第2のアクチュエータ群との間に設けられ、第2の流量制御弁群の下流圧が第2のアクチュエータ群の負荷圧のうちの最も高い圧力と同じになるように制御する第2の圧力制御弁群とを備え、前記第1の油圧ポンプは前記第1のアクチュエータ群の負荷圧のうちの最も高い圧力よりもポンプ吐出圧が高くなるよう制御され、前記第2の油圧ポンプは前記第2のアクチュエータ群の負荷圧のうちの最も高い圧力よりもポンプ吐出圧が高くなるよう制御される建設機械の油圧駆動装置において、前記第1及び第2のアクチュエータ群の操作状態を検出する検出手段と、前記操作状態の検出結果に基づいて前記第1及び第2の油圧ポンプの制御用の第1及び第2の目標差圧を設定する目標差圧設定手段と、前記第1の油圧ポンプの吐出圧が前記第1のアクチュエータ群の負荷圧のうちの最も高い圧力よりも前記第1の目標差圧だけ高くなるようにポンプ容量を制御する第1のポンプ容量制御手段と、前記第2の油圧ポンプの吐出圧が前記第2のアクチュエータ群の負荷圧のうちの最も高い圧力よりも前記第2の目標差圧だけ高くなるようにポンプ容量を制御する第2のポンプ容量制御手段とを備えることを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。
IPC (4件):
F15B 11/02 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/00 ,  F15B 11/17
FI (5件):
F15B 11/02 M ,  E02F 9/22 F ,  E02F 9/22 K ,  F15B 11/00 M ,  F15B 11/16 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-084202
  • 建設機械の油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-017467   出願人:日立建機株式会社
  • 建設機械の油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-150561   出願人:日立建機株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 特開平3-084202

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