特許
J-GLOBAL ID:200903074267632099
アルミニウム材表面処理廃液の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016965
公開番号(公開出願番号):特開平10-216743
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電解着色処理の閉回路を構成する装置のメンテナンスにおいて発生するCoイオン含有のメンテナンス廃液を処理するに際し、コバルト金属を回収し、アルミナ源として有効利用可能なスラッジを得るアルミニウム材表面処理廃液の処理方法を提供する。【解決手段】 Coイオンを回収して再利用するための閉回路が形成されている電解着色処理を含むアルミニウム材の表面処理工程から排出される廃液を処理するに際し、電解着色処理の閉回路を構成する装置のメンテナンス時に不可避的に発生するCoイオン含有のメンテナンス廃液を電解着色処理以外の他の表面処理に由来する不可避的な表面処理廃液と分別して回収し、メンテナンス廃液を水酸化ナトリウムでアルカリ性にしてCoイオンを水酸化物として不溶化せしめ、不溶化した水酸化コバルトを固液分離して回収すると共に清澄濾液を上記表面処理廃液の中和処理に用いる。
請求項(抜粋):
Coイオンを回収して再利用するための閉回路が形成されている電解着色処理を含むアルミニウム材の表面処理工程から排出される廃液を処理するに際し、上記電解着色処理の閉回路を構成する装置のメンテナンス時に不可避的に発生するCoイオン含有のメンテナンス廃液を電解着色処理以外の他の表面処理に由来する不可避的な表面処理廃液と分別して回収し、このメンテナンス廃液を水酸化ナトリウムでアルカリ性にしてCoイオンを水酸化物として不溶化せしめ、不溶化した水酸化コバルトを固液分離して回収すると共に清澄濾液を上記表面処理廃液の中和処理に用いることを特徴とするアルミニウム材表面処理廃液の処理方法。
IPC (5件):
C02F 1/62
, C01G 51/04
, C22B 23/00
, C23F 1/46
, C25D 21/16
FI (5件):
C02F 1/62 Z
, C01G 51/04
, C23F 1/46
, C25D 21/16 B
, C22B 23/04
引用特許:
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