特許
J-GLOBAL ID:200903074267646715

結像光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034314
公開番号(公開出願番号):特開2000-231060
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 少ない反射回数の反射面を用いて光路を折り畳むことにより小型化、薄型化された高性能な結像光学系。【解決手段】 プリズム部材10が第1入射面11と第1乃至第4反射面12〜15と第1射出面16とを有し、第1反射面12に入射する光路と第2反射面13からの反射光路とが交差光路を形成すると共に、第3反射面14に入射する光路と第4反射面15からの反射光路とが交差光路が形成し、第1反射面12と第2反射面13の少なくとも一方、及び、第3反射面14と第4反射面15の少なくとも一方が光束にパワーを与え、偏心によって発生する収差を補正する回転非対称な曲面形状を有し、第1反射面12と第4反射面15との間に中間像面を形成するように構成されている。
請求項(抜粋):
物体像を形成する全体として正の屈折力を有する結像光学系において、前記結像光学系が、屈折率(n)が1よりも大きい(n>1)媒質で形成されたプリズム部材を有し、前記プリズム部材が、物体からの光束をプリズム内に入射させる第1入射面と、プリズム内で光束を反射する第1反射面と第2反射面と第3反射面と第4反射面と、前記光束をプリズム外に射出する第1射出面とを有し、前記第2反射面と前記第3反射面とを結ぶ光路が前記第1入射面と前記第1反射面とを結ぶ光路と交差すると共に、前記第2反射面と前記第3反射面とを結ぶ光路が前記第4反射面と前記第1射出面とを結ぶ光路と交差するように構成され、前記第1反射面と前記第2反射面との少なくとも一方の面が、光束にパワーを与える曲面形状を有し、前記曲面形状が偏心によって発生する収差を補正する回転非対称な面形状にて構成され、前記第3反射面と前記第4反射面との少なくとも一方の面が、光束にパワーを与える曲面形状を有し、前記曲面形状が偏心によって発生する収差を補正する回転非対称な面形状にて構成され、かつ、前記第1反射面と前記第4反射面との間に中間像面を形成するように構成されていることを特徴とする結像光学系。
Fターム (12件):
2H087KA03 ,  2H087KA06 ,  2H087KA08 ,  2H087KA10 ,  2H087KA14 ,  2H087LA12 ,  2H087RA34 ,  2H087RA41 ,  2H087RA43 ,  2H087TA01 ,  2H087TA02 ,  2H087TA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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