特許
J-GLOBAL ID:200903074268847285
薄板用鋼板の溶製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189875
公開番号(公開出願番号):特開2002-003930
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、アルミナ介在物を生成させることがないように、Tiを主とした脱酸を行うことにより、確実に表面疵を防止できる薄鋼板用素材の低炭素溶鋼を溶製する方法を提示することを課題とする。【解決手段】 炭素濃度を0.01質量%以下、Si濃度を0.02質量%以下、Mn濃度を0.2質量%以下にした溶鋼に0.005質量%以上のTiを添加して脱酸し、その後Mgを添加した溶鋼を鋳造することを特徴とする低炭素薄鋼板の溶製方法。Mgの添加量は、Ti脱酸後に残留した少量の溶存酸素とTiOn 系介在物を還元分解するに必要な量以上であって、且つMgが耐火物やモールドパウダーと反応して溶鋼を汚染させない量以下であり、溶鋼中のMg濃度の適正範囲は0.0001〜0.01質量%程度である。
請求項(抜粋):
炭素濃度0.01質量%以下まで脱炭した後、該溶鋼にTiを添加して脱酸し、その後Mgを添加した溶鋼を鋳造することを特徴とする低炭素薄鋼板の溶製方法。
IPC (4件):
C21C 7/06
, C21C 7/04
, C21C 7/068
, C21C 7/10
FI (4件):
C21C 7/06
, C21C 7/04 B
, C21C 7/068
, C21C 7/10 A
Fターム (18件):
4K013AA07
, 4K013AA09
, 4K013BA02
, 4K013BA08
, 4K013BA14
, 4K013CB01
, 4K013CB02
, 4K013CE01
, 4K013CE06
, 4K013CF12
, 4K013CF13
, 4K013DA03
, 4K013DA09
, 4K013DA12
, 4K013EA18
, 4K013EA23
, 4K013EA32
, 4K013FA02
引用特許:
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