特許
J-GLOBAL ID:200903074282231785

プロジェクトメンバーの選定を支援するシステムと方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-309780
公開番号(公開出願番号):特開2007-122144
出願日: 2005年10月25日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】 過去のプロジェクトの実績から、プロジェクトを担当するチームとしての能力における成功要因を抽出して、プロジェクトに対する高い評価が実現されるメンバー構成を提示する。【解決手段】 本発明のシステムでは、過去のプロジェクトに対する評価と、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関を計算する。チームとしての能力は、そのチームを構成するメンバーの能力より計算する。プロジェクトに対する評価と、チームとしての能力特性値との間の相関が計算されると、その相関に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力特性値を実現するようにメンバーの選定を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーの選定を支援するシステムであって、 過去のプロジェクトを識別する情報とそのプロジェクトに対する評価を示す情報を関連付けて記憶する第1記憶手段と、 メンバーを識別する情報とそのメンバーの能力を示す情報を関連付けて記憶する第2記憶手段と、 過去のプロジェクトを識別する情報とそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を関連付けて記憶する第3記憶手段と、 過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数(第1相関係数)を計算する第1相関係数計算手段と、 第2記憶手段に記憶されたメンバーの能力を示す情報と計算された第1相関係数に基づいて、プロジェクトに対する評価を高めるようなチームとしての能力を実現するように新たなプロジェクトを担当するチームを構成するメンバーを選定し、そのメンバーを識別する情報を出力するメンバー選定手段を備え、 前記チームとしての能力は、そのチームのリーダーであるメンバーの能力、あるいはそのチームを構成するメンバーそれぞれの能力のチームにおける統計量で表現され、 前記第1相関係数計算手段は、過去のプロジェクトのそれぞれについて、以下に示す処理、すなわち (1)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第3記憶手段からそのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーを識別する情報を取得し、 (2)取得されたメンバーを識別する情報を用いて第2記憶手段からそれぞれのメンバーの能力を示す情報を取得し、 (3)そのプロジェクトを担当したチームを構成するメンバーそれぞれの能力に基づいて、そのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力を計算し、 (4)そのプロジェクトを識別する情報を用いて第1記憶手段からそのプロジェクトに対する評価を示す情報を取得する 処理を実施し、過去のプロジェクトに対する評価とそのプロジェクトを担当したチームのチームとしての能力との相関係数を第1相関係数として計算する ことを特徴とするプロジェクトメンバー選定支援システム。
IPC (1件):
G06Q 10/00
FI (2件):
G06F17/60 164 ,  G06F17/60 158
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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