特許
J-GLOBAL ID:200903074294897444
核酸プロセシング方法、キット、及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-533202
公開番号(公開出願番号):特表2006-528002
出願日: 2004年05月18日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
RNA及びDNAである核酸を含有する生物学的試料を、グアニジウム塩のようなカオトロピック剤とのインキュベーションによって結合タンパク質から遊離した状態にさせ、該混合物を、RNAとDNAを互いから又は反応混合物の他の成分から物理的に単離することなくそのような薬剤を0.05M未満の濃度に希釈することによって、さらなるプロセシングのために準備されたものにする。方法は、そのような調製と、増幅及び検出のようなさらなるプロセシングとを含み、それらは単一の容器内で実行してもよい。カオトロピック剤を、容器に付着した乾燥試薬として供給してもよい。キットは、そのような試薬を単独に又は増幅試薬とともに含んでもよい。
請求項(抜粋):
カオトロピック剤、分解及び変性タンパク質、並びに結合タンパク質から遊離したRNA及びDNA分子を含む混合物中の核酸分子を酵素的にプロセシングするための方法であって、カオトロピック剤の濃度を0.05M未満に低減するように前記混合物を少なくとも1つの水性試薬で希釈することと、前記RNA及びDNA分子を互いから又は反応混合物の他の成分から除去又は単離せずに、前記RNA及びDNA分子の少なくとも一部を少なくとも1つの酵素的プロセスに供することとを含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4B024AA20
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B029AA23
, 4B029BB01
, 4B029BB16
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029GA03
引用特許: