特許
J-GLOBAL ID:200903074326187797

角型ノズルキャビテーション噴流による地盤硬化層造成工法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 幸吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-103183
公開番号(公開出願番号):特開2001-288734
出願日: 2000年04月05日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 重合する核噴流と囲周噴流との噴射圧に較差を設けることによって発生するキャビテーション現象を地盤硬化材注入における噴流の地盤破砕力と噴流推進力増進に利用する工法が開発されているが、噴射圧較差噴流の重合によるキャビテーション現象を更に強化し、切削水噴射による硬化材層拡径効果との調和によって噴射圧の高圧化を更に減少させることが、更なる課題としてある。【解決手段】 重合する核噴流と囲周噴流との噴射圧に較差を設けた上に、噴射口を角型に構成した角型核ノズル21と角型囲周ノズル22の重合による噴射ノズル2により噴流の形状規制を行なうことにより、重合噴流のセンター流とコーナー流の噴射圧較差によって更に強化されるキャビテーション現象を地盤硬化材注入における噴流の地盤破砕力と噴流推進力増進に利用するように構成した
請求項(抜粋):
先端部側壁に、噴射口を角型に構成した角型重合噴射ノズルを設けた注入ロッドを対象地盤の所定深度まで挿入し、角型重合噴射ノズルの角型核ノズルから高圧による硬化材噴流、角型囲周ノズルから角型核ノズルからの硬化材噴流より低圧の硬化材噴流を噴射することにより、高圧と低圧の差圧共振による発生気泡を噴射衝撃によって圧潰する角型ノズルキャビテーション噴流として噴射しながら注入ロッドを回動させつつ後退させることにより、対象地盤中に硬化材を注入することを特徴とする角型ノズルキャビテーション噴流による地盤硬化層造成工法
Fターム (10件):
2D040AA01 ,  2D040AB03 ,  2D040AC02 ,  2D040BA01 ,  2D040BB01 ,  2D040BD05 ,  2D040CB03 ,  2D040DA13 ,  2D040DB04 ,  2D040EA04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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