特許
J-GLOBAL ID:200903074328792655

車両の走行安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-128982
公開番号(公開出願番号):特開2003-323698
出願日: 2002年04月30日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 カーブの通過時おいて、適切に警報装置を作動させる。【解決手段】 カーブ認識部14は、認識したカーブのカーブ形状値に対して、カーブの長さ(カーブの距離や通過に要する時間や通過に要する旋回角等)が所定長さ以上か否かを判定し、判定結果を作動部17へ出力する。比較部16は、車両状態検出部13にて検出した車両の現在速度VPと適正車速設定部15にて設定した適正速度VSとを比較し、比較結果を作動部17へ出力する。作動部17は、検出された車両の現在速度VPが適正速度VSよりも高い状態で、車両が適正車両状態にない場合、かつ、カーブの長さ(カーブの距離や通過に要する時間や通過に要する旋回角等)が所定長さ以上である場合には安全装置18を作動させる。
請求項(抜粋):
道路データを記憶する記憶手段と、自車両の位置を検出する自車位置検出手段と、自車両の車両状態を検出する車両状態検出手段と、前記記憶手段が記憶した前記道路データに基づき自車両の進行方向に存在するカーブの形状を認識するカーブ認識手段と、前記カーブ認識手段が認識した前記カーブの形状に基づき該カーブを適正に通過可能な適正車両状態を設定する適正車両状態設定手段と、前記車両状態検出手段が検出した前記車両状態と、前記適正車両状態設定手段が設定した前記適正車両状態とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果において前記自車両の車両状態が前記適正車両状態にないときに、自車両の乗員に警報を与える報知手段を作動させる作動手段とを備える車両の走行安全装置であって、前記カーブ認識手段が認識した前記カーブの形状に基づき、前記カーブの長さが所定長さ以上か否かを判定する判定手段を備え、前記作動手段は、前記判定手段による判定結果において前記カーブの長さが所定長さ以上であり、かつ、前記比較手段による比較結果において前記自車両の車両状態が前記適正車両状態にないときに、自車両が前記カーブに進入した後であっても、前記報知手段を作動可能であることを特徴とする車両の走行安全装置。
IPC (2件):
G08G 1/16 ,  B60K 28/10
FI (2件):
G08G 1/16 C ,  B60K 28/10 Z
Fターム (10件):
3D037FA21 ,  3D037FB09 ,  3D037FB10 ,  5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180FF05 ,  5H180FF07 ,  5H180FF27 ,  5H180LL07 ,  5H180LL15
引用特許:
審査官引用 (5件)
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