特許
J-GLOBAL ID:200903074334227579

三次元図形描画方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198095
公開番号(公開出願番号):特開平10-040412
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 画素の書き込みの有無を調べる時に書き込みの有無を示すフラグと同時に色データを読みだしており、またメモリの読みだし動作と書き込み動作の切り換え回数が多く、アクセス効率が低かった。【解決手段】 フレームバッファに画素が配置され、異なる領域に書き込みチェックフラグを複数個ずつ格納するメモリが配置され、メモリから複数個の書き込みチェックフラグをまとめて読み出して(101)そのうちの1つを取り出し(102)、書き込みチェックフラグを調べて(103)対応する画素に書き込みがなされていない場合は新しいデータを書き込み(104)、この画素に対応する書き込みチェックフラグを書き込み済みに変更し(106)、調べ終わった複数個の書き込みチェックフラグをまとめてメモリに格納する(107)ステップを備える。
請求項(抜粋):
三次元図形を視点に近い側から遠い方へ順に描画していく三次元図形描画方法において、フレームバッファの所定領域に画面表示用のデータを格納する画素が配置され、前記所定領域とは異なる領域に、それぞれの前記画素に書き込みがなされたか否かを示す書き込みチェックフラグを複数個ずつ格納するメモリが配置されており、前記メモリから複数個の前記書き込みチェックフラグをまとめて読み出すステップと、読み出した前記書き込みチェックフラグを順に調べて、それぞれ対応する前記画素に書き込みがなされている場合はこの画素に格納済みのデータを保持され、対応する前記画素に書き込みがなされていない場合はこの画素に新しいデータを書き込み、この画素に対応する書き込みチェックフラグを書き込み済みに変更するステップと、調べ終わった複数個の前記書き込みチェックフラグをまとめて前記メモリに格納するステップと、を備えることを特徴とする三次元図形描画方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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