特許
J-GLOBAL ID:200903074359867068
回折レンズの製造方法、及び回折レンズ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-135129
公開番号(公開出願番号):特開2009-282358
出願日: 2008年05月23日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】凸型の回折レンズ基材上に、規定の非球面形状を有する保護膜を高い形状精度で簡易に形成することは従来困難であった。【解決手段】凸形状を有するパッド1を、塗料を保持した印刷版2と接触させ、前記塗料を前記印刷版から前記パッド上に転写する工程と、保持部材上に保持され、表面に回折格子形状が形成されたレンズ基材4に対し、前記パッドの凸形状の頂点部6が、前記レンズ基材の光軸上の点とは異なる位置に当接するように、前記塗料が転写された前記パッドを前記レンズ基材に接触させ、前記塗料を前記レンズ基材に再転写する工程とを有し、前記2つの工程を、前記パッドの凸形状の頂点部が前記レンズ基材または前記保持部材と当接する位置を互いに異ならせて、複数回繰り返すことを特徴とする保護膜を有する回折レンズの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回折格子形状が形成されたレンズ基材の表面に保護膜を有する回折格子レンズの製造方法であって、
凸形状を有するパッドを、塗料を保持した印刷版と接触させ、前記塗料を前記印刷版から前記パッド上に転写する工程と、
保持部材上に保持され、表面に回折格子形状が形成されたレンズ基材に対し、前記パッドの凸形状の頂点部が、前記レンズ基材の光軸上の点とは異なる位置に当接するように、前記塗料が転写された前記パッドを前記レンズ基材に接触させ、前記塗料を前記レンズ基材に再転写する工程と、
を有し、
前記2つの工程を、前記パッドの凸形状の頂点部が前記レンズ基材または前記保持部材と当接する位置を互いに異ならせて、複数回繰り返すことを特徴とする保護膜を有する回折レンズの製造方法。
IPC (3件):
G02B 5/18
, G02B 3/08
, G02B 3/00
FI (3件):
G02B5/18
, G02B3/08
, G02B3/00 Z
Fターム (7件):
2H249AA17
, 2H249AA31
, 2H249AA41
, 2H249AA43
, 2H249AA45
, 2H249AA55
, 2H249AA70
引用特許: