特許
J-GLOBAL ID:200903074360587125
秘密分散管理プログラム及びシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-013528
公開番号(公開出願番号):特開2002-217891
出願日: 2001年01月22日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 秘密分散法のアクセス構造を拡張する。【解決手段】 n個の管理者装置P1〜Pnに対し、(k+t,n+t)しきい値法に基づいて分散情報を生成して割り当てる構成により、従来の(k,n)しきい値法に比べ、秘密分散法のアクセス構造を拡張する。
請求項(抜粋):
n個の管理者装置P1〜Pnのうち、各管理者装置が極小アクセス構造Γ0の元内の他の管理者装置から分散情報を収集して秘密情報を復元する秘密分散管理システムに関し、前記秘密情報に関する分散情報を前記n個の管理者装置に分散するためのセンタ装置に使用される秘密分散管理プログラムであって、前記センタ装置のコンピュータを、前記秘密情報K、前記各管理者装置の集合{P1,P2,...,Pn}及び極小アクセス集合Γ0が設定される基礎情報設定手段、前記基礎情報設定手段の内容に基づいて、前記極小アクセス構造Γ0から得られる極大非アクセス構造Γ1 ̄のうち、前記極小アクセス構造Γ0に含まれる元の最小サイズk以上のサイズをもつ部分集合Γ1+ ̄を求めるΓ1+ ̄選択手段、前記部分集合Γ1+ ̄のl個の元Biのサイズ|Bi|と前記極小アクセス構造Γ0のサイズkとに基づいて(n+1)番目以降の分散情報の個数tを求め、前記基礎情報設定手段内の秘密情報K及び(k+t,n+t)しきい値法に基づいて、(k+t)個以上で前記秘密情報Kを復元可能な(n+t)個の分散情報を作成する分配情報生成手段、前記部分集合Γ1+ ̄の各元Biに基づいて、前記分配情報生成手段により得られた各分散情報を各管理者装置P1〜Pnに割り当てて送出する割当て手段、として機能させるための秘密分散管理プログラム。
IPC (2件):
H04L 9/08
, G09C 1/00 630
FI (2件):
G09C 1/00 630 Z
, H04L 9/00 601 Z
Fターム (5件):
5J104AA16
, 5J104EA04
, 5J104EA13
, 5J104EA15
, 5J104NA02
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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一般のアクセス構造を実現する秘密情報分散法
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一般のアクセス構造を実現する秘密情報分散法に関する二、三の考察
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