特許
J-GLOBAL ID:200903074367683669
液体吐出ヘッド、画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-048210
公開番号(公開出願番号):特開2008-207497
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】全体が薄肉部のダンパ面を設けることでピンホール欠陥などの発生や取り扱いが不便になるなどの製造工程上の不具合が発生する。【解決手段】共通液室8の1つの壁面は他の壁面よりも剛性が低く、共通液室8内の圧力を緩和するダンパ面20となっており、ダンパ面20に、同一材料である振動板部材2の第1層2a〜第3層cで形成された厚さが相対的に厚い厚肉部21と振動板部材2の第1層2aで形成された厚さが相対的に薄い薄肉部21を含み、これらの厚肉部21と薄肉部22はダンパ面長手方向に延びるライン状に形成され、ライン状薄肉部22とライン状厚肉部21は、ダンパ面短手方向に交互に形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の加圧液室と、各加圧液室が連通口を介して接続された共通液室と、加圧液室内の圧力を変化させる圧力変換手段とを備え、前記加圧液室に連通したノズルから液滴を吐出する液体吐出ヘッドにおいて、
前記共通液室を形成する壁面の中で、少なくとも一つの壁面は、他の壁面よりも剛性が低いダンパ面となっており、
このダンパ面は同一材料からなる厚さが相対的に厚い厚肉部と厚さが相対的に薄い薄肉部を含み、
前記厚肉部と薄肉部はダンパ面長手方向に延びるライン状に形成されており、
ライン状薄肉部とライン状厚肉部は前記ダンパ面短手方向に交互に形成されている
ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2C057AF10
, 2C057AG75
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許: