特許
J-GLOBAL ID:200903076296342396

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-359807
公開番号(公開出願番号):特開平10-166572
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 リザーバ十分なコンプライアンスを持たせつつ、強度を確保すること。【解決手段】 複数のノズル開口10が穿設されたノズルプレート9と、一方の面に、外部からインクの供給を受けるリザーバ4、リザーバ4とインク供給口5を介して接続するとともにノズル開口10の各々に連通する複数の圧力発生室3とをシリコン単結晶基板の異方性エッチングにより形成し、圧電振動子を備えたメンブレム部2により他方の面が封止された流路形成基板1とを接合したインクジェットヘッドにおいて、メンブレム部2のリザーバ4に対向する領域に、リザーバ側に突出する少なくとも1本の凸条部6、6を形成する。長く延びる凸条部6により剛性を無用に高めることなく、開口面積の大きなリザーバ4の領域のメンブレム部2の強度を補強する。
請求項(抜粋):
複数のノズル開口が穿設されたノズルプレートと、一方の面に、外部からインクの供給を受けるリザーバ、該リザーバとインク供給口を介して接続するとともに前記ノズル開口の各々に連通する複数の圧力発生室とをシリコン単結晶基板の異方性エッチングにより形成し、圧電振動子を備えた弾性膜により他方の面が封止された流路形成基板とを接合したインクジェットヘッドにおいて、前記弾性膜のリザーバに対向する領域に、前記リザーバ側に突出する少なくとも1本の凸条部が形成されているインクジェット式記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (3件)

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