特許
J-GLOBAL ID:200903074448875058

電線引留クランプ用電線保護カバー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307089
公開番号(公開出願番号):特開2001-128325
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 電線と共に引留クランプが金車を通過する際に、引留クランプの口元付近の電線が損潰されるのを確実に回避すること。【解決手段】 弾性合成樹脂製で筒状の電線保護カバー5を引留クランプ1に隣接して電線Eの外周に装着する。保護カバー5には、引留クランプ1に隣接する一端側に、この引留クランプ1の隣接端部とほぼ同外径の大径部5aを設け、この大径部5aに連続して他端側に向かって徐々に縮小するテーパ部5bを設け、テーパ部5bに連続して他端まで伸びる円筒部5cを設ける。また、電線挿入のための軸線方向の切目5を全長にわたって設ける。大径部5aの端部には、アルミスリーブ3の先端部外周に嵌合する筒状被覆部5eを設ける。筒状被覆部5eの内側には、アルミスリーブ3のテーパ孔部3fに嵌合する先細りのテーパ嵌合部5fを設ける。大径部5aの外周には、複数の屈曲溝5hを設ける。
請求項(抜粋):
電線の端部に圧縮固定された引留クランプを電線と共に金車を通して鉄塔間に延線する際に、引留クランプに隣接して電線の外周に装着される弾性樹脂製で筒状の電線保護カバーであって、前記引留クランプに隣接する一端側に、この引留めクランプの隣接端部とほぼ同外径の大径部と、この大径部に連続して他端側に向かって徐々に縮小するように形成されたテーパ部と、このテーパ部に連続して他端まで伸びる円筒部と、電線を挿入するために軸線方向に全長にわたって設けられた拡開用の切目とを備え、前記大径部には、アルミスリーブの先端側の圧縮されない部分の挿通孔に設けられた先広がりのテーパ孔部に嵌合するテーパ嵌合部と、アルミスリーブの先端外周を被覆する筒状被覆部とを有することを特徴とする金車通過型引留クランプ用電線保護カバー。
IPC (2件):
H02G 1/02 301 ,  H02G 7/02 301
FI (2件):
H02G 1/02 301 K ,  H02G 7/02 301 P
Fターム (2件):
5G367EF02 ,  5G367EF05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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