特許
J-GLOBAL ID:200903060596344893

金車通過型引留クランプ用電線保護材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035683
公開番号(公開出願番号):特開平10-224929
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 金車通過時における引留クランプや金車との接触から電線を保護すること。【解決手段】 引留クランプ1のアルミスリーブ3の電線挿入孔に内周テーパ部を形成し、ここに第1電線保護材4を装着する。第1電線保護材4は弾性合成樹脂製で、電線周りに取り付けるように環状を成し、内周テーパ部にはまるテーパ部4aを有する。第1電線保護材4には第2電線保護材5を隣接して取り付ける。第2電線保護材5は弾性合成樹脂製で、電線周りに取り付けるように環状を成し、金車通過時の圧縮状態でアルミスリーブ3の肉厚とほぼ等しくなるように外径を大きく形成する。第2電線保護材5には第3電線保護材6を一体に連続して設ける。第3電線保護材6は弾性合成樹脂製で、電線周りに取り付けるように円筒状に形成する。第1,第2電線保護材4,5により電線Eの屈曲を緩和させ、第3電線保護材6により電線Eと金車との接触を阻止する。
請求項(抜粋):
鋼心アルミより線から成る電線の端部上にアルミスリーブが圧縮固定される金車通過型引留クランプによる金車通過時の電線の損傷を防止する電線保護材であって、弾性合成樹脂製で、前記アルミスリーブの端部の電線外周を囲んで固定されるように環状を成し、アルミスリーブの端部に形成された外拡がりのテーパ状の電線挿入孔に沿うテーパ部を備え、前記アルミスリーブの開口縁と電線との間に介在して金車通過時の電線の接触を阻止することを特徴とする金車通過型引留クランプ用電線保護材。
IPC (3件):
H02G 1/02 301 ,  H02G 1/02 ,  H02G 7/02 301
FI (3件):
H02G 1/02 301 R ,  H02G 1/02 301 L ,  H02G 7/02 301 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
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