特許
J-GLOBAL ID:200903074476996626

直動案内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-080242
公開番号(公開出願番号):特開2009-236152
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】 この直動案内ユニットは,小形の長尺なケーシングに対して保持器を固定バンドで堅固に確実に固定する。【解決手段】この直動案内ユニットは,ケーシング3の長手方向に対向して軌道路14に沿って延び且つ軌道路14を転走するローラ5を保持する保持器7,及び保持器7をケーシング3に固定するための固定バンド10を有する。固定バンド10は,保持器7を構成する保持板9に対向して長手方向に沿って所定間隔で凸部18に折り曲げられた折曲部19を多数備えた保持部20と,両端がエンドキャップ4に係止されるフック部21とから構成されている。保持器7は,固定バンド10の多数の凸部18によりケーシング3側に弾性的に押圧されてケーシング3に固定される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
両側面の長手方向に沿って第1軌道面が形成された軌道レール及び前記軌道レールに対して相対摺動自在なスライダを備え,前記スライダが,前記軌道レールの前記第1軌道面に対向する第2軌道面が形成され且つ前記第1と第2軌道面間に形成される軌道路に平行なリターン路が形成されたケーシング,前記ケーシングの両端面にそれぞれ取り付けられ且つ前記軌道路と前記リターン路とを連通する方向転換路が形成されたエンドキャップ,前記軌道路と前記リターン路と一対の前記方向転換路とで構成される循環路を転走する複数の転動体,前記ケーシングの長手方向に対向して前記軌道路に沿って延び且つ前記軌道路を転走する前記転動体を保持する保持器,及び前記保持器を前記ケーシングに固定するための固定バンドを有することから成る直動案内ユニットにおいて, 前記固定バンドが,前記保持器に対向して長手方向に沿って所定間隔で凸部に折り曲げられた折曲部を多数備えた保持部と,両端が前記エンドキャップに係止されるフック部とから構成され,前記保持器が,前記固定バンドの多数の前記凸部により前記ケーシング側に弾性的に押圧されて前記ケーシングに固定されることを特徴とする直動案内ユニット。
IPC (1件):
F16C 29/06
FI (1件):
F16C29/06
Fターム (11件):
3J104AA03 ,  3J104AA24 ,  3J104AA36 ,  3J104AA65 ,  3J104AA74 ,  3J104AA76 ,  3J104BA24 ,  3J104DA12 ,  3J104DA18 ,  3J104EA01 ,  3J104EA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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