特許
J-GLOBAL ID:200903074499591119

高強度鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 杉村 興作 ,  高見 和明 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-278056
公開番号(公開出願番号):特開2005-120472
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】自動車用鋼板等の使途に有用な、引張強度(TS)が440MPa以上の高強度でかつ高剛性であり、高r値(r値≧1.3)を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の高強度鋼板は、質量%で、C:0.010〜0.050%、Si:0.01〜1.0%、Mn:1.0〜3.0%、P:0.005〜0.1%、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下およびNb:0.03〜0.3%を含有し、かつ、Nb含有量とC含有量が、(Nb/93)/(C/12)=0.2〜0.7の関係式を満たし、さらに、Mn、SiおよびNbの含有量が所定の関係式を満たし、残部は実質的にFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するとともに、面積率で50%以上のフェライト相と、面積率で1%以上のマルテンサイト相を含む鋼組織を有し、圧延直角方向のヤング率が225GPa以上、平均r値が1.3以上であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、 C:0.010〜0.050% Si:1.0%以下 Mn:1.0〜3.0% P:0.005〜0.1% S:0.01%以下 Al:0.005〜0.5% N:0.01%以下および Nb:0.03〜0.3% を含有し、かつ、Nb含有量とC含有量が、 (Nb/93)/(C/12)=0.2〜0.7 の関係式(式中のNbおよびCは各々の元素の含有量(質量%)である)を満たし、さらに、Mn、SiおよびNbの含有量が、下記(1)、(2)および(3)式を満たし、残部は実質的にFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するとともに、面積率で50%以上のフェライト相と、面積率で1%以上のマルテンサイト相を含む鋼組織を有し、圧延直角方向のヤング率が225GPa以上、平均r値が1.3以上であることを特徴とする高強度鋼板。 記 Mn当量(%)=Mn+0.1Si ・・・・・・・・・・(1) 1.5≦Mn当量(%)≦3.0 ・・・・・・・・・・(2) -20Nb+3.1≦Mn当量(%)≦-20Nb+4.5 ・・・・(3) (式中のMn、SiおよびNbは各々の元素の含有量(質量%)である)
IPC (4件):
C22C38/00 ,  C21D9/48 ,  C22C38/12 ,  C22C38/58
FI (4件):
C22C38/00 301S ,  C21D9/48 F ,  C22C38/12 ,  C22C38/58
Fターム (32件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA14 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA36 ,  4K037EB05 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC03 ,  4K037FC04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FE03 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037GA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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