特許
J-GLOBAL ID:200903074522293210

内燃機関の吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 富士弥 ,  橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-211992
公開番号(公開出願番号):特開2004-052677
出願日: 2002年07月22日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】バルブ制御領域とスロットル制御領域との境界を横切る減速時のエンジンストール等を防止する。【解決手段】シリンダに流入する吸気量を制御可能な可変動弁機構と電子制御スロットル弁18とを具備し、低速低負荷側のスロットル制御領域では、バルブリフト特性を略一定として、スロットル弁18の開度によって吸気量を制御し、これより高速高負荷側となるバルブ制御領域では、スロットル弁18の開度を必要最小限の負圧に対応した略一定の開度に保持し、可変動弁機構によるバルブリフト特性の可変制御によって吸気量を制御する。減速時には、減速判定と同時にバルブリフト特性の制御を優先的に開始し、バルブタイミングが所定値まで遅角した段階でスロットル弁18を閉じる。これにより、過大なオーバラップのままコレクタ16内の圧力が低下するようなことがない。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
吸気弁のバルブリフト特性を可変制御することにより内燃機関の吸気量を連続的に変化させることが可能な可変動弁機構と、 複数の気筒の吸気通路が接続するコレクタと、 このコレクタの上流に位置し、制御信号により開度が制御されるスロットル弁と、 を備えてなる内燃機関の吸気制御装置において、 低速低負荷側の所定のスロットル制御領域では上記スロットル弁の開度制御によって吸気量を制御し、かつこれよりも高速高負荷側のバルブ制御領域では、上記コレクタ内の圧力が所定の負圧となるように上記スロットル弁の開度を維持するとともに上記可変動弁機構によるバルブリフト特性の制御によって吸気量を制御する制御手段を備え、 この制御手段は、上記バルブ制御領域から上記スロットル制御領域へ移行した過渡時に、上記可変動弁機構によるバルブリフト特性の制御を、上記スロットル弁の制御よりも優先して行うことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
IPC (6件):
F02D13/02 ,  F01L13/00 ,  F02D9/02 ,  F02D41/04 ,  F02D41/14 ,  F02D45/00
FI (11件):
F02D13/02 D ,  F02D13/02 G ,  F02D13/02 H ,  F02D13/02 J ,  F01L13/00 301L ,  F02D9/02 321Z ,  F02D41/04 310C ,  F02D41/14 320C ,  F02D45/00 362H ,  F02D45/00 364Z ,  F02D45/00 368F
Fターム (55件):
3G018AA05 ,  3G018AB04 ,  3G018AB07 ,  3G018AB16 ,  3G018BA02 ,  3G018BA12 ,  3G018BA18 ,  3G018CA13 ,  3G018DA08 ,  3G018DA11 ,  3G018EA09 ,  3G018FA01 ,  3G018FA06 ,  3G065AA04 ,  3G065CA11 ,  3G065DA05 ,  3G065EA07 ,  3G065FA12 ,  3G065KA03 ,  3G065KA24 ,  3G065KA33 ,  3G084BA05 ,  3G084BA23 ,  3G084DA11 ,  3G084EB12 ,  3G084FA10 ,  3G084FA29 ,  3G084FA33 ,  3G092AA11 ,  3G092AA13 ,  3G092AB02 ,  3G092BA04 ,  3G092DA04 ,  3G092DC03 ,  3G092EA11 ,  3G092EC01 ,  3G092FA04 ,  3G092GA05 ,  3G092GA06 ,  3G092HD05Z ,  3G092HF08Z ,  3G301HA01 ,  3G301HA06 ,  3G301HA19 ,  3G301JA04 ,  3G301KA08 ,  3G301KA09 ,  3G301LA01 ,  3G301LA04 ,  3G301LA07 ,  3G301ND02 ,  3G301PA11A ,  3G301PA17Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る