特許
J-GLOBAL ID:200903074540139929

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119658
公開番号(公開出願番号):特開2000-310325
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 リバースインヒビター機能を確実且つ簡単に設定することができ、この状態でのソレノイドバルブの作動不良時でも後進レンジ等の設定を防止する。【解決手段】 平行軸式変速機構TM内に配設されて動力伝達経路を選択設定する複数のクラッチ11〜15と、これらへの作動油圧の供給制御を行う複数のシフトバルブ60〜68等と、ライン圧の給排制御を行う複数のソレノイドバルブ81〜85とを有し、ソレノイドバルブによりシフトバルブの作動を制御して変速制御を行う。そして、車速が判断車速以上で走行中に中立レンジに切り換えられたときに設定される第1中立レンジと車速が判断車速未満のときに設定される第2中立レンジとを有し、第1中立レンジおよび第2中立レンジで、ソレノイドバルブのオン・オフ作動の組み合わせが異なる。
請求項(抜粋):
複数の動力伝達経路を有した動力伝達機構と、前記動力伝達機構内に配設されて前記複数の動力伝達経路を選択設定する複数の油圧作動摩擦係合手段と、前記油圧作動摩擦係合手段への作動油圧の供給制御を行う複数の変速制御バルブとを有する自動変速機において、ライン圧の給排制御を行う複数のソレノイドバルブを有し、これらソレノイドバルブから給排される前記ライン圧により前記複数の変速制御バルブの作動を制御して動力伝達経路の選択制御を行って変速制御を行うように構成され、シフト操作に応じて切り換え設定される前進レンジ、中立レンジおよび後進レンジ毎に前記複数のソレノイドバルブのオン・オフ作動の組み合わせを切り換えて動力伝達経路の選択制御を行い、前記中立レンジとして、車速が判断車速以上で走行中に前記中立レンジに切り換えられたときに設定される第1中立レンジおよび車速が前記判断車速未満のときに設定される第2中立レンジを有し、前記第1中立レンジを設定する前記複数のソレノイドバルブのオン・オフ作動の組み合わせと前記第2中立レンジを設定する前記複数のソレノイドバルブのオン・オフ作動の組み合わせとが異なることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:68
Fターム (7件):
3J052AA08 ,  3J052DA06 ,  3J052FB34 ,  3J052GC46 ,  3J052HA03 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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