特許
J-GLOBAL ID:200903074554032329

固体相レ-ザ中の誘導放出媒質の熱光学的経路の差を最小にする方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038579
公開番号(公開出願番号):特開平11-289123
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 熱歪みによって、誘導放出媒質内に熱による寸法上の変形を生じさせる等の欠点を解決する、固体相レーザビーム中の誘導放出媒質のOPDを正確に制御する方法及び装置を提供すること。【解決手段】 励起中、光線を受け取る一対の側面12と、一対の端縁面16とを有する誘導放出媒質10の励起中、固体相レーザ中の誘導放出媒質の熱光学的経路の差(OPD)を制御する方法は、OPDの略最小値である、OPDminに対応する、側面と端縁面との間の温度差、ΔTminを決定するステップと、OPDが略OPDminに保たれるように、誘導放出媒質の励起中、略ΔTminを保つステップとを備えている。この温度差は、誘導放出媒質の端縁面における熱伝導を制御することにより保たれる。端縁面と側面との間の温度差を能動的に制御し、この方法が自動的に行われるようにすることができる。
請求項(抜粋):
固体相レーザ中の誘導放出媒質であって、外面を有する誘導放出媒質の熱光学的経路の差を最小にする方法において、光学的経路の差を最小にし得るように、誘導放出媒質の光学的励起中に、誘導放出媒質の外面を横断する熱伝導を制御するステップを備える、方法。
IPC (2件):
H01S 3/131 ,  H01S 3/042
FI (2件):
H01S 3/131 ,  H01S 3/04 L
引用特許:
審査官引用 (11件)
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