特許
J-GLOBAL ID:200903074580075591

直流モータ駆動系の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045299
公開番号(公開出願番号):特開平11-241637
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】直流モータの異常または被駆動装置の異常と、スイッチング素子の異常または電源供給経路の異常とを区別して検出することが可能な直流モータ駆動系の異常検出装置を提供する。【解決手段】マイクロコンピュータ10によりトランジスタTR0〜TR3がスイッチング制御されているときに、直流モータ7により駆動される被駆動装置としてのスロットルバルブの開度に対するマイクロコンピュータ10からの指令値から実際の開度の値を差し引いた値の絶対値と、各比較器21,22の検出した各抵抗R1,R2に流れる電流Iと、各バッファ23,24を介して検出された抵抗R3の両端(ノードA,B)の電圧とに基づいて、マイクロコンピュータ10は、直流モータ7およびスロットルバルブの異常と、トランジスタTR0〜TR3または電源供給経路(抵抗R1,R2、+B線、GND線)の異常とを区別して判定する。
請求項(抜粋):
駆動電源から直流モータまでの電源供給経路に、直流モータと直列接続されたスイッチング素子が設けられ、当該スイッチング素子のスイッチング制御に従って前記直流モータの回転が制御され、前記直流モータにより被駆動装置が駆動される直流モータ駆動系に対し、前記直流モータおよび前記被駆動装置を含む前記直流モータ駆動系の異常を検出する異常検出装置であって、前記スイッチング素子をスイッチング制御するスイッチング制御手段と、前記直流モータによる前記被駆動装置の駆動相当量を検出する駆動相当量検出手段と、前記駆動電源から前記電源供給経路に供給される電流を検出する電流検出手段と、前記直流モータと並列接続された抵抗と、前記抵抗の両端の電圧をそれぞれ検出する電圧検出手段と、前記スイッチング制御手段により前記スイッチング素子がスイッチング制御されているときに、前記駆動相当量検出手段の検出した駆動相当量と、前記電流検出手段の検出した電流値と、前記電圧検出手段の検出した電圧値とに基づいて、前記直流モータまたは前記被駆動装置の異常と、前記スイッチング素子または前記電源供給経路の異常とを区別して判定する異常判定手段とを備えたことを特徴とする直流モータ駆動系の異常検出装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 41/22 ,  F02D 11/10 ,  H02P 5/06
FI (4件):
F02D 41/22 310 G ,  F02D 41/22 310 M ,  F02D 11/10 Q ,  H02P 5/06 U
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る