特許
J-GLOBAL ID:200903074616121170

車両用舵角検出装置およびそれを用いたパワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-359717
公開番号(公開出願番号):特開2002-160656
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】イグニッションキーオン直後から舵角の検出を行って、パワーステアリング装置の省エネルギー性を向上する。【解決手段】相対舵角データ生成部42は、舵角センサ11の出力に基づいて相対舵角データを求める。これに基づき、舵角中点演算部43により舵角中点値が求められる。求められた舵角中点値は、EEPROM35に記憶されるとともに、絶対舵角演算部44による絶対舵角演算のために用いられる。イグニッションキーオン直後には、EEPROM35に格納されている舵角中点値を暫定舵角中点値として用いて絶対舵角が求められる。暫定舵角中点値が有効か無効かは、有効性判定部46によって判定される。暫定舵角中点値が有効であれば、モータ停止制御部45によるモータ停止制御が開始される。
請求項(抜粋):
車両のステアリング機構の舵角を検出するための車両用舵角検出装置であって、車両のイグニッションキーオン時に初期値が与えられ、操舵方向および操舵量に対応した相対舵角を検出する舵角検出手段と、舵角中点に相当する上記舵角検出手段の出力値である舵角中点値を、車両の走行中繰り返し演算する舵角中点演算手段と、この舵角中点演算手段によって定められた舵角中点値および上記舵角検出手段によって検出される相対舵角に基づいて絶対舵角を求める絶対舵角算出手段と、上記舵角中点演算手段によって求められた最近の舵角中点値が書き込まれる書き換え可能な不揮発性記憶手段と、イグニッションキーオン直後には、上記不揮発性記憶手段に記憶された舵角中点値を、上記舵角中点演算手段によって舵角中点が求められるまでの間、絶対舵角算出のための暫定舵角中点値として設定する手段と、上記暫定舵角中点値の有効性を判定する有効性判定手段とを含むことを特徴とする車両用舵角検出装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/06 ,  G01B 21/22 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00
FI (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/06 B ,  G01B 21/22 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00
Fターム (16件):
2F069AA86 ,  2F069BB21 ,  2F069GG59 ,  2F069GG74 ,  2F069HH30 ,  2F069NN01 ,  2F069NN25 ,  3D032CC49 ,  3D032DA03 ,  3D032DA23 ,  3D032DA91 ,  3D032DB06 ,  3D032DE09 ,  3D032EB08 ,  3D032EC23 ,  3D033DB00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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