特許
J-GLOBAL ID:200903074621185984

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186583
公開番号(公開出願番号):特開平9-016015
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、複数のヒータを熱源として備えた場合でも、ヒータの加熱開始時のラッシュ電流を低減させると共に、ヒータの長寿命化を図ることのできる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的としている。【構成】 メインヒータの停止(S001)、サブヒータの停止後(S002)、サーミスタの検知温度tthがサブヒータ加熱開始温度tson以下になるまで待機し(S003)、温度tson以下になればサブヒータを駆動し(S004)、サブヒータ加熱停止温度tsoff以上になるまで駆動を続ける(S005)。そして温度tsoff以上になった時、サブヒータを停止し(S006)、メインヒータ加熱開始温度tmon以下になるまで待機し(S007)、温度tmon以下になった時、メインヒータを駆動して(S008)、加熱停止温度tmoff以上になるまで駆動を続ける(S009)。そして温度tmoff以上となった時、メインヒータを停止し(S010)、以下、上述の制御を繰り返す。
請求項(抜粋):
転写材に現像剤を定着させる定着部材及び加圧ローラと、少なくとも定着部材近傍に配設された発熱分布が異なる複数の熱源と、該熱源のいずれかの発熱分布のピーク領域側に配置される温度検知手段と、該温度検知手段の検知情報に基づき前記熱源への通電を制御して前記定着部材または熱源の温度を定着動作中と待機中にて異なる所定の温度に維持せしめる温度制御手段とを備えた定着装置において、前記温度制御手段は、前記待機中に、少なくともいずれかの熱源への通電を開始する下限温度と、通電中の熱源への通電を停止してそれ以降該下限温度までいずれの熱源への通電も行わない上限温度とを設定し、各熱源への通電期間が重複せず、各熱源への通電期間がほぼ同一となるように各熱源への通電を順次独立して行うように設定されるていることを特徴とする定着装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-283876   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104016   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-179894   出願人:キヤノン株式会社
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