特許
J-GLOBAL ID:200903074624879286

アレーアンテナの制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-059981
公開番号(公開出願番号):特開2002-261531
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 従来技術に比較して簡単な構成を有しかつ製造コストが安価であり、エスパアンテナのための時空間適応処理を行う。【解決手段】 時間領域信号処理部4は、エスパアンテナであるアレーアンテナ装置100が受信した信号y(t)を複数の時間領域のサブ信号に分割し、各サブ信号に対してそれぞれ所定の重み係数を乗算した後加算することにより時間領域の信号処理を実行して処理信号z(t)として出力する。適応制御型コントローラ7は、学習シーケンス信号発生器6により発生された学習シーケンス信号と上記処理信号z(t)との誤差信号が最小となるように、学習シーケンス信号と各サブ信号とに基づいて重み係数を演算して時間領域信号処理部4に出力し、誤差信号に対応する値を示す所定の基準関数の勾配ベクトルを計算し基準関数の値が最小となるように各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を計算して設定する。
請求項(抜粋):
無線信号を受信するための放射素子と、上記放射素子から所定の間隔だけ離れて設けられた複数の非励振素子と、上記複数の非励振素子にそれぞれ接続された複数の可変リアクタンス素子とを備え、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることにより、上記複数の可変リアクタンス素子をそれぞれ導波器又は反射器として動作させ、アレーアンテナの指向特性を変化させるアレーアンテナの制御装置において、上記アレーアンテナにおいて受信された無線信号を複数の時間領域のサブ信号に分割し、上記分割した複数のサブ信号に対してそれぞれ所定の重み係数を乗算した後加算することにより時間領域の信号処理を実行して処理信号として出力する時間領域信号処理手段と、所定の学習シーケンス信号と上記各サブ信号とに基づいて、上記処理信号と上記学習シーケンス信号との誤差信号が最小となるように上記重み係数を演算して上記時間領域信号処理手段に出力し、上記誤差信号に対応する値を示す所定の基準関数の勾配ベクトルを計算し、上記基準関数の値が最小となるように上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を計算して設定する適応型制御手段とを備えたことを特徴とするアレーアンテナの制御装置。
IPC (5件):
H01Q 3/26 ,  H01Q 21/20 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/10
FI (5件):
H01Q 3/26 Z ,  H01Q 21/20 ,  H04B 7/005 ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/10 A
Fターム (25件):
5J021AA05 ,  5J021AA08 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA14 ,  5J021FA15 ,  5J021FA16 ,  5J021FA17 ,  5J021FA20 ,  5J021FA26 ,  5J021FA29 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5K046AA05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE47 ,  5K046EE56 ,  5K046EF13 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD31
引用特許:
審査官引用 (2件)

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