特許
J-GLOBAL ID:200903036585511773

アレーアンテナの制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-307548
公開番号(公開出願番号):特開2002-118414
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 エスパアンテナの制御において、受信信号の到来角度を予め与える必要がなく、所望波に主ビームを向けかつ干渉波にヌルを向けるように適応制御する。【解決手段】 1つの給電アンテナ素子A0と、6個の無給電可変リアクタンス素子A1乃至A6を備えてなるエスパアンテナのアレーアンテナ装置100を適応制御するための適応制御型コントローラ40は、相手先の送信機から送信される無線信号に含まれる学習シーケンス信号をアレーアンテナ装置100の給電アンテナ素子A0により受信したときの受信信号y(t)と、学習シーケンス信号と同一であり学習シーケンス信号発生器41で発生された学習シーケンス信号r(t)とに基づいて、図8の適応制御処理を実行してアレーアンテナ装置100の主ビームを所望波の方向に向けかつ干渉波の方向にヌルを向けるための各可変リアクタンス素子A1乃至A6のリアクタンス値xmを計算して設定する。
請求項(抜粋):
無線信号を受信するための放射素子と、上記放射素子から所定の間隔だけ離れて設けられた複数の非励振素子と、上記複数の非励振素子にそれぞれ接続された複数の可変リアクタンス素子とを備え、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることにより、上記複数の可変リアクタンス素子をそれぞれ導波器又は反射器として動作させ、アレーアンテナの指向特性を変化させるアレーアンテナの制御装置において、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を順次所定のシフト量だけ摂動させ、各リアクタンス値に対する所定の評価関数値の傾斜ベクトルを計算し、計算された傾斜ベクトルに基づいて当該評価関数値が最大又は最小となるように、上記アレーアンテナの主ビームを所望波の方向に向けかつ干渉波の方向にヌルを向けるための各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を計算して設定する制御手段を備えたことを特徴とするアレーアンテナの制御装置。
IPC (6件):
H01Q 3/44 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 9/32 ,  H01Q 9/38 ,  H01Q 19/32 ,  H01Q 21/20
FI (6件):
H01Q 3/44 ,  H01Q 3/26 Z ,  H01Q 9/32 ,  H01Q 9/38 ,  H01Q 19/32 ,  H01Q 21/20
Fターム (18件):
5J020BA02 ,  5J020BC02 ,  5J020BC08 ,  5J020DA03 ,  5J020DA10 ,  5J021AA08 ,  5J021AB02 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA05 ,  5J021FA20 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021GA06 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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