特許
J-GLOBAL ID:200903074635826745

画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-161037
公開番号(公開出願番号):特開2009-003507
出願日: 2007年06月19日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】多視点の画像信号から補間画像信号を生成する場合、視差の間隔が大きい場合、対象物の視差による変形や視点間の輝度値の差により適切に補間できず、また、対象物の動きが大きい場合では、異なる時刻において隠蔽されている部分や時間差による変形が大きい部分が適切に補間できない。【解決手段】フレームバッファ101、103、視差ベクトル検出部104、視差補償予測部105、106、乗算部113、114及び加算部110からなる回路部は、視差補償予測による第一の補間画像信号を生成する。フレームバッファ102、動きベクトル検出部107、動き補償予測部108、109、乗算部115、116及び加算部111からなる回路部は、動き補償予測による第二の補間画像信号を生成する。それらの補間画像信号は、相対的な信頼性の代償に応じて値が算出された混合比率に応じて、加算部112で混合されて最終的な補間画像信号とされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
設定された複数の視点でそれぞれ得られる各視点の画像信号を含む多視点画像信号であり、一の視点の画像信号は、前記一の視点から実際に撮像して得られた画像信号、又は前記一の視点から仮想的に撮像したものとして生成した画像信号である多視点画像信号を入力として受け、前記多視点画像信号中の前記一の視点の画像信号における補間すべき画像信号を補間対象画像信号として補間する画像処理方法であって、 前記補間対象画像信号に対応する視点を補間対象の視点として、その補間対象の視点と異なる複数の視点の前記画像信号から、前記補間対象画像信号に対応する第一の補間画像信号を生成する第1のステップと、 前記補間対象画像信号に対応する時刻とは異なる複数の時刻の前記画像信号から、前記補間対象画像信号に対応する第二の補間画像信号を生成する第2のステップと、 前記第一の補間画像信号の各画素と、前記第二の補間画像信号における前記第一の補間画像信号の各画素に対応する各画素との2つの画素間の相対的な信頼性を評価し、その評価に応じて信頼性が高い方の画素の混合比率がその信頼性が高いほど高くなるような前記2つの画素の混合比率を前記2つの画素毎にそれぞれ算出する第3のステップと、 前記第一の補間画像信号と前記第二の補間画像信号とを、前記2つの画素毎に前記混合比率に応じてそれぞれ混合して前記補間対象画像信号を生成する第4のステップと を含むことを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
G06T 3/00 ,  H04N 13/02
FI (2件):
G06T3/00 300 ,  H04N13/02
Fターム (14件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE08 ,  5B057CH09 ,  5B057CH11 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5C061AB04 ,  5C061AB08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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