特許
J-GLOBAL ID:200903074652141098

液滴噴霧装置駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229485
公開番号(公開出願番号):特開2001-129989
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 液体を大量に噴霧させる場合でも、加圧室への液体の供給をスムーズに行うことのできる液滴噴霧装置駆動回路を提供する。【解決手段】 圧電/電歪素子1の充電回路12の充電特性を決定する抵抗R1に直列にコイルL1を設けて充電電圧立ち上がり時のスタート特性を緩やかにすると共に、放電回路を2段設け、第2放電回路13bの単位電圧値を放電するのに要する時間を第1放電回路13aの単位電圧値を放電するのに要する時間より小さくし、双方の放電特性を決定する抵抗R2,R3に直列にコイルL2,L3を設けた。
請求項(抜粋):
液滴噴霧用ノズルと、該ノズルから噴霧させる液体を加圧するための加圧室と、該加圧室に液体を供給する導入孔と、該加圧室を加圧動作させる圧電/電歪素子とを備えた微少液滴噴霧ユニットを複数個備え、隣接する複数液滴噴霧ユニットの液体導入孔が共通の液体供給路に連結された液滴噴霧装置において、前記圧電/電歪素子に所定の電圧信号を印加することにより、前記加圧室の壁部を変形させ、もって加圧室に生じる圧力により該加圧室に供給される液体を前記ノズルから噴出する液滴噴霧装置駆動回路であって、導入孔径とノズル孔径の比率(導入孔径/ノズル孔径)が0.6以上1.6以下で且つノズル孔径とノズル厚みの比率(ノズル孔径/ノズル厚み)が0.2以上4以下で、印加電圧信号が、電流を前記圧電/電歪素子に供給して充電した後、一定時間充電最終電圧を保持し、その後2種類以上の放電時定数を持った放電を順次行い、且つ始めの第1放電時定数が、2番目の第2放電時定数よりも大きく、且つ充電開始電圧を基準として、前記充電開始電圧と前記最終電圧の電圧差の35%から70%の電圧で2番目の放電を開始し、少なくとも1つの放電回路に前記圧電/電歪素子と直列にインダクタンスと抵抗を介在させたことを特徴とする液滴噴霧装置駆動回路。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (8件):
2C057AF04 ,  2C057AF54 ,  2C057AG33 ,  2C057AG44 ,  2C057AG75 ,  2C057AR16 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件)

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