特許
J-GLOBAL ID:200903074674731301

ブラシレス直流モータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004380
公開番号(公開出願番号):特開平10-201280
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 ブラシレス直流モータの駆動装置を、簡便な構成で、モータの温度の過度の上昇を防止する。【手段】 過電流検出回路35は、前記電源ライン39に直列に挿入され、抵抗値Rの電流検出用抵抗41に並列に接続された抵抗値R0 の感温抵抗素子42を備える。感温抵抗素子42の電源ライン39と反対側の出力V0 は、比較回路36の信号入力端子に接続されると共に、抵抗値R1 の抵抗43を介して基準電位Eの共通電源44に接続される。また、比較回路36の他方入力端子には、基準電位Vrefの基準電源37に接続されている。感温抵抗素子42は、温度を検出する対象のモータ22のハウジング内に内蔵され、或はモータ22のハウジングの表面に固定される。感温抵抗素子42がモータ22の温度を検出する。
請求項(抜粋):
複数相のコイルを有する直流モータの各相毎のコイルに駆動電流をそれぞれ供給する複数のスイッチ素子と、温度によって電気的抵抗値が変化する感温抵抗素子と、該感温抵抗素子が検出した直流モータの検出温度を予め定める基準温度と比較し、該検出温度が該基準温度以上になったか否かを検知する温度判別部と、該複数のスイッチ素子を個別にオン/オフ駆動すると共に、前記温度判別部が前記基準温度以上になったことを検知した場合に、該複数のスイッチ素子のオン期間を制限して、該モータに供給される駆動電流を抑制する駆動部とを備えるブラシレス直流モータの駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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