特許
J-GLOBAL ID:200903074701322524

重合調節剤としての長アルキル鎖を有する2,2,6,6-テトラアルキルピペリジン-N-オキシルラジカルの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-555948
公開番号(公開出願番号):特表2002-518559
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 重合調節剤として、長鎖アルキル基を有する2,2,6,6-テトラアルキルピペリジン-N-オキシルラジカルを含む新規な重合性組成物を提供する。【解決手段】 本発明は、a)少なくとも一種のエチレン性不飽和モノマーまたはオリゴマーと、b)該エチレン性不飽和モノマーまたはオリゴマーの重合を開始することが可能なラジカル源と、c)少なくとも一種の次式(I)【化1】[式中、nは、1または2を表し、R3、R4、R9、R10は、互いに各々独立して、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数2ないし18のアルケニル基または炭素原子数2ないし18のアルキニル基を表すか、またはR3とR4および/またはR9とR10は、結合する炭素原子と一緒になって、炭素原子数3ないし12のシクロアルキル基を形成し、R5、R6、R7、R8は、互いに各々独立して、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数2ないし18のアルケニル基または炭素原子数2ないし18のアルキニル基を表し、Xは、-O-、-O-C(O)-、-NR2-または-NR2-C(O)-を表し、R2は、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基またはフェニル基を表し、nが1を表す場合、R1は、炭素原子数8ないし36のアルキル基、炭素原子数8ないし36のアルケニル基または炭素原子数8ないし36のアルキニル基を表し、nが2を表す場合、R1は、炭素原子数10ないし36のアルキレン基、炭素原子数10ないし36のアルケニレン基または炭素原子数10ないし36のアルキニレン基を表す。]で表される化合物を含む重合性組成物に関する。本発明のさらなる目的は、重合方法、およびエチレン性不飽和モノマーの重合のための式Iで表される化合物の使用である。
請求項(抜粋):
a)少なくとも一種のエチレン性不飽和モノマーまたはオリゴマーと、b)該エチレン性不飽和モノマーまたはオリゴマーの重合を開始することが可能なラジカル源と、c)少なくとも一種の次式(I)【化1】[式中、nは、1または2を表し、R3、R4、R9、R10は、互いに各々独立して、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数2ないし18のアルケニル基または炭素原子数2ないし18のアルキニル基を表すか、またはR3とR4および/またはR9とR10は、結合する炭素原子と一緒になって、炭素原子数3ないし12のシクロアルキル基を形成し、R5、R6、R7、R8は、互いに各々独立して、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子数2ないし18のアルケニル基または炭素原子数2ないし18のアルキニル基を表し、Xは、-O-、-O-C(O)-、-NR2-または-NR2-C(O)-を表し、R2は、水素原子、炭素原子数1ないし18のアルキル基またはフェニル基を表し、nが1を表す場合、R1は、炭素原子数8ないし36のアルキル基、炭素原子数8ないし36のアルケニル基または炭素原子数8ないし36のアルキニル基を表し、nが2を表す場合、R1は、炭素原子数10ないし36のアルキレン基、炭素原子数10ないし36のアルケニレン基または炭素原子数10ないし36のアルキニレン基を表す。]で表される化合物を含む重合性組成物。
IPC (2件):
C08F 2/38 ,  C08F 4/00
FI (2件):
C08F 2/38 ,  C08F 4/00
Fターム (14件):
4J011AA01 ,  4J011AA02 ,  4J011AA03 ,  4J011AA05 ,  4J011DA02 ,  4J011FA01 ,  4J011FA03 ,  4J011FA05 ,  4J011FB19 ,  4J011NA02 ,  4J011NB04 ,  4J015AA01 ,  4J015BA03 ,  4J015EA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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