特許
J-GLOBAL ID:200903074712813783

保護リブを備えたタイヤビード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  村社 厚夫 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-516824
公開番号(公開出願番号):特表2004-535976
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】リムのハンプと半径方向に接触するビードの突出部を、適当な形状の保護リブすなわち突出部で置換することからなる解決法を提供することにある。【解決手段】保護リブTの軸線方向外側面ABとビード(5)のプロファイルとを連結する下方の面BCの全プロファイルは、一方では保護リブの軸線方向外側面ABの半径方向最内方点Bに一端がありかつ他方ではリムのハンプに接触するタイヤビードの最終点C′に他端がある仮想線分より半径方向外方に位置していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
リムJに装着することを意図した、ラジアルカーカス補強体(1)を備えたタイヤPであって、リムJの少なくとも1つのシート(42)が軸線方向外方に向かって傾斜しておりかつ高さの小さいハンプ(41)により軸線方向外方に延長されており、ハンプが軸線方向外側面(411)を備え、タイヤが2つの側壁(8)および少なくとも1つのビード(5)を有し、該ビードが軸線方向内方のヒールおよび軸線方向外方のトウを備え、ビードには周方向に延びている保護リブTが設けられており、該保護リブは、リムを保護するため、赤道平面から、リムのハンプの軸線方向外側壁よりも更に離れている少なくとも1つの点を備えている構成のタイヤにおいて、装着リムに装着されたタイヤを子午線方向断面で見たとき、 前記周方向の保護リブTは、その軸線方向外側面が軸線方向外側面ABにより画成されており、該面ABは、半径方向上方面ADおよび半径方向下方面BCにより、それぞれ側壁(8)およびビード(5)の外側壁に連結されており、 保護リブの軸線方向外側面ABの軸線方向最外方点(単一または複数)は、リムのハンプの軸線方向外側壁より少なくとも0.5mmに等しい距離eだけ更に外方に位置しており、 リブTの軸線方向外側面の半径方向最内方点とリムのハンプの半径方向最外方点との間の半径方向距離d′は4mmより大きく、 保護リブの軸線方向外側面ABの両端点を結ぶ線分が回転軸線に垂直な方向に対してなす角度は大きくても±10°に等しく、 保護リブTの軸線方向外側面ABとビード(5)のプロファイルとを連結する下方の面BCの全プロファイルは、一方では保護リブの軸線方向外側面ABの半径方向最内方点Bに一端がありかつ他方ではリムのハンプに接触するタイヤビードの最終点C′に他端がある仮想線分より半径方向外方に位置していることを特徴とするタイヤ。
IPC (1件):
B60C15/00
FI (1件):
B60C15/00 M
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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