特許
J-GLOBAL ID:200903074747342384
磁気抵抗効果膜
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山▲崎▼ 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-009560
公開番号(公開出願番号):特開2003-218424
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 できる限り電気抵抗の低減を実現することができる磁気抵抗効果膜の実現に大いに貢献する軟磁性膜を提供する。【解決手段】 NiFe層47aには面心立方格子結晶および体心立方格子結晶が含まれる。面心立方格子結晶の働きでNiFe層47a軟磁性は確立される。その一方で、体心立方格子結晶は磁気抵抗効果膜41の電気抵抗の減少に寄与する。同時に、体心立方格子結晶は磁気抵抗効果膜41の磁気抵抗効果比の改善に寄与する。磁気抵抗効果膜41の電気抵抗値が低減されると、磁気抵抗効果膜41の微細化が進んでも、磁気抵抗効果膜41では温度上昇は十分に回避されることができる。たとえ比較的に大きな電流値でセンス電流が供給されても、磁気抵抗効果膜41では特性の劣化や破壊は極力回避されることができる。
請求項(抜粋):
面心立方格子結晶および体心立方格子結晶を含むニッケル鉄合金で構成される軟磁性層を備えることを特徴とする磁気抵抗効果膜。
IPC (4件):
H01L 43/08
, G01R 33/09
, G11B 5/39
, H01F 10/14
FI (4件):
H01L 43/08 Z
, G11B 5/39
, H01F 10/14
, G01R 33/06 R
Fターム (9件):
2G017AA01
, 2G017AD54
, 2G017AD65
, 5D034BA03
, 5D034CA02
, 5E049AA01
, 5E049AA07
, 5E049BA06
, 5E049BA12
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
磁性体ハンドブック, 19750630, 初版, p.324-325
-
磁性体ハンドブック, 19750630, 初版, p.324-325
前のページに戻る