特許

J-GLOBAL ID：200903074763695297

塗膜形成用組成物、それを用いて得られる電極及び光電変換素子

発明者： 宮坂 力 ,  雉鳥 優二郎
出願人/特許権者： 学校法人桐蔭学園 ,  ペクセル・テクノロジーズ株式会社
代理人 (2件)： 阿形 明 ,  水口 崇敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-359243
公開番号（公開出願番号）：特開2006-172722
出願日： 2004年12月10日
公開日（公表日）： 2006年06月29日
要約：

【課題】 低温製膜によって高純度の多孔性半導体膜を形成させることができ、これによってエネルギー変換効率が高く、機械的安定性の優れたフレキシブルなフィルム型色素増感光量変換素子を作成しうる新規な塗膜形成用組成物を提供する。【解決手段】 (A)平均粒子径20〜80nmの結晶性半導体ナノ粒子と、(B)バインダーと、(C)炭素数3〜5のアルコールと水との混合物を含み、かつ全組成物中の含水率が20〜60質量%、該半導体ナノ粒子の含有率が10〜35質量%、該バインダーの半導体ナノ粒子に対する割合が0.2〜5質量%であり、少なくとも2.5Pa・sの粘度をもつ塗膜形成用組成物とする。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

(A)平均粒子径20〜80nmの結晶性半導体ナノ粒子と、(B)バインダーと、(C)炭素数3〜5のアルコールと水との混合物を含み、かつ全組成物中の含水率が20〜60質量%、該半導体ナノ粒子の含有率が10〜35質量%、該バインダーの半導体ナノ粒子に対する割合が0.2〜5質量%であり、少なくとも2.5Pa・sの粘度をもつことを特徴とする塗膜形成用組成物。

IPC (2件)：

H01M 14/00 ,  H01L 31/04

FI (2件)：

H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z

Fターム (14件)：

5F051AA14 ,  5F051BA15 ,  5F051FA06 ,  5F051GA05 ,  5F051GA06 ,  5H032AA06 ,  5H032AS09 ,  5H032AS10 ,  5H032AS16 ,  5H032BB05 ,  5H032EE02 ,  5H032HH00 ,  5H032HH01 ,  5H032HH04

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 米国特許4927721号明細書(特許請求の範囲その他)
  
• 光電変換素子および光電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-285461   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 国際公開第00/72373号パンフレット(特許請求の範囲その他)
  

審査官引用 (4件)

• 半導体微粒子ペースト、半導体膜およびその製造方法と光電変換素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-103313   出願人：ソニー株式会社
• 半導体電極膜形成用塗布剤及び半導体電極膜付基材並びに色素増感型太陽電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-018587   出願人：セントラル硝子株式会社
• 処理金属半導体粒子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-362467   出願人：東洋インキ製造株式会社
• 半導体ナノ粒子を含む粘性分散液
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-264635   出願人：ペクセル・テクノロジーズ株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• バインダーフリー塗布法による色素増感フィルム電極の低温作製技術