特許
J-GLOBAL ID:200903074766038211
脂肪酸エステルの製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-084182
公開番号(公開出願番号):特開2004-182966
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】油脂とアルコールを超臨界状態で反応させて脂肪酸エステルを効率よく製造することが可能な脂肪酸エステルの製造装置を提供する。【解決手段】油脂とアルコールをエステル化反応させる反応器として、管型反応器4を用い、油脂原料とアルコールの混合流体を超臨界領域の温度及び圧力下に、管型反応器4の内部を通過させてエステル化反応を行わせる。油脂原料を予熱する油脂原料予熱器3a、アルコールを臨界温度以下の温度に予熱するアルコール予熱器3b、油脂原料とアルコールを液相状態で混合させながら反応温度にまで昇温する混合昇温器3cを設ける。反応液を蒸留して低沸点成分と高沸点成分に分離した後、高沸点成分を蒸留して高沸点不純物を除去し、高沸点不純物が除去された脂肪酸エステルとグリセリンを含む液を、相の変化を伴わない機械的な分離手段により、脂肪酸エステルとグリセリンに分離して、脂肪酸エステルを回収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
油脂類を主成分とする油脂原料とアルコールを反応させて脂肪酸エステルを製造する脂肪酸エステルの製造装置において、
アルコールが超臨界状態となる条件で、油脂原料とアルコールの混合流体を相互溶解させて通過させることにより連続的にエステル化反応を行わせる管型反応器を備えていること
を特徴とする脂肪酸エステルの製造装置。
IPC (6件):
C11C3/10
, B01D3/00
, B01J3/00
, B01J3/04
, C10L1/02
, C11B13/00
FI (6件):
C11C3/10
, B01D3/00 A
, B01J3/00 A
, B01J3/04 D
, C10L1/02
, C11B13/00
Fターム (18件):
4D076AA12
, 4D076AA22
, 4D076BB04
, 4D076BB06
, 4D076BB18
, 4D076FA02
, 4D076FA12
, 4D076HA03
, 4D076JA03
, 4H013BA02
, 4H059BA12
, 4H059CA36
, 4H059CA48
, 4H059CA64
, 4H059CA72
, 4H059CA73
, 4H059CA94
, 4H059CA97
引用特許:
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