特許
J-GLOBAL ID:200903074772663691

電子文書改竄検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-220017
公開番号(公開出願番号):特開2002-044429
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 電子文書が改竄されても、その改竄された部分を検出することを可能にする。【解決手段】 ビットプレーン抽出部41は対象となる多値画像データをハードディスク装置36から読み出し(S102)、その多値画像データからビットプレーンのデータを抽出する(S104)。パリティ演算部43は分割した複数のブロックのうち、或るブロックを選択し、そのブロックに含まれるN×N個の画素のビット値を用いて、そのブロックのパリティ値を演算により求める(S108)。条件判定部44は演算により求めたそのブロックのパリティ値がパリティ制御値と一致しているか否かを判定する(S110)。ビット値変更部45はパリティ値がパリティ制御値と一致していないブロックについて、そのブロック内の4つの画素のうち、何れか1つの画素のビット値を変更する(S112)。
請求項(抜粋):
電子文書に対する改竄を検出するための前処理を行う電子文書改竄検出前処理方法であって、(a)前記電子文書を表す多値画像データに含まれるデータを、1以上の画素を単位とする複数のブロックに分割する工程と、(b)分割した各ブロック毎に、そのブロックに含まれる画素の値を用いて所定の演算を行う工程と、(c)各ブロック毎に、前記演算結果が所定の条件を満たしているか否かを判定する工程と、(d)前記演算結果が前記所定の条件を満たしていないブロックについては、演算結果が前記所定の条件を満たし得るように、そのブロックに含まれる少なくとも1つの画素の値を変更する工程と、を備える電子文書改竄検出前処理方法。
IPC (5件):
H04N 1/40 ,  G06F 12/14 310 ,  G06T 1/00 500 ,  G09C 5/00 ,  H04N 1/387
FI (5件):
G06F 12/14 310 Z ,  G06T 1/00 500 B ,  G09C 5/00 ,  H04N 1/387 ,  H04N 1/40 Z
Fターム (22件):
5B017AA08 ,  5B017BA09 ,  5B017CA16 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC30 ,  5C076AA14 ,  5C076AA36 ,  5C076BA06 ,  5C077LL14 ,  5C077MP01 ,  5C077NN20 ,  5C077NP01 ,  5J104AA08 ,  5J104AA14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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