特許
J-GLOBAL ID:200903074780840659

アンローダの掘削部と船体との相対位置計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111492
公開番号(公開出願番号):特開平9-297023
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 船体側の相対的な変動をアンローダの荷役制御系へ反映して、この相対的な変動に対する対応制御を可能にすることができるアンローダの掘削部と船体との相対位置計測装置を提供する。【解決手段】 アンローダに設けた2台の追尾型光波距離計10a,10bと、接岸した船舶のデッキ上の2個所に設ける反射プリズム11a,11bと、アンローダ及び船舶を静止した状態のもとで、2台の追尾型光波距離計により各1個の前記反射プリズムを追尾計測して制御用の船体側の原点位置及びハッチサイズを算出記憶設定すると共に、アンローダの運転中には、前記原点位置と各追尾型光波距離計が計測する各反射プリズムまでの距離及び角度を基に、船舶のハッチ及び船倉壁とアンローダの掘削部との相対位置を求め、これらの相対位置を荷役制御装置20及びCRT表示手段19へ供給する監視手段18と、前記相対位置を表示するCRT表示手段19とを備えて相対位置計測装置を構成する。
請求項(抜粋):
アンローダに設けた2台の追尾型光波距離計と、接岸した船舶のデッキ上の2個所に設ける反射プリズムと、前記アンローダ及び船舶を静止した状態のもとで、前記2台の追尾型光波距離計により各1台の前記反射プリズムを追尾計測して制御用の船体側の原点位置及びハッチサイズを算出記憶設定すると共に、前記アンローダの運転中には、この設定された原点位置と前記2台の追尾型光波距離計が計測する前記2台の反射プリズムまでの距離及び角度を基に、前記船舶のハッチ及び船倉壁と前記アンローダの掘削部との相対位置を求め、これらの相対位置を前記アンローダの制御系へ供給する監視手段とを備えたことを特徴とするアンローダの掘削部と船体との相対位置計測装置。
IPC (3件):
G01C 15/00 ,  B65G 67/60 ,  G01B 11/14
FI (4件):
G01C 15/00 A ,  B65G 67/60 G ,  B65G 67/60 B ,  G01B 11/14 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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