特許
J-GLOBAL ID:200903074847961260

帯電電圧制御方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385136
公開番号(公開出願番号):特開2002-182455
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】複数のプロセススピードに対応して帯電周波数を可変する画像形成装置において、帯電のピーク間電圧を印加する際に、放電電流制御を高精度で行う事で確実に所望の放電電流量をかせぎ、帯電不良、画像流れなどの画像不良を発生することなく安定した画像形成を行う。【解決手段】複数のプロセススピードを持ち、それぞれに対応して帯電周波数を可変する画像形成装置において、帯電部材に印加するピーク間電圧は一つのプロセススピードと帯電周波数をもちいて、帯電のピーク間電圧と交流電流の関係を測定することから算出すること。
請求項(抜粋):
作像プロセスのスピードを複数有し、像担持体に該像担持体を帯電する工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行する画像形成装置において、像担持体を帯電する帯電手段は、像担持体に近接又は接触配置され電圧を印加される事により像担持体面を帯電する帯電手段であり、帯電手段に直流電圧と交流電圧のどちらか、若しくはその両方の重畳電圧を印加する手段と、帯電手段に印加する直流電圧、交流電圧のピーク間電圧の各電圧値を制御する手段と、像担持体を介して帯電手段に流れる交流電流値を測定する手段と、帯電部材に直流電圧を印加した時の像担持体への放電開始電圧をVthとしたときに、非画像形成時において、帯電手段に少なくとも1点以上のVthの2倍未満のピーク間電圧を印加した時の電流値と、少なくとも2点以上のVthの2倍以上のピーク間電圧を印加した時の電流値を測定し、測定された交流電流値により、画像形成時に帯電手段に印加する交流電圧のピーク間電圧を決定し、決定されたピーク間電圧を画像形成時に帯電手段に印加する、ピーク間電圧の制御手段と、帯電手段に印加する交流電圧の周波数を作像プロセスのスピードに応じて可変する手段と、を持ち、複数ある作像プロセスのスピードに対応した帯電手段に印加する交流電圧の周波数の中から、一つの作像プロセスのスピードと一つの帯電手段に印加する交流電圧の周波数を用いて上記の制御を行なった結果から、その他すべての作像プロセスのスピードに対応して用いる帯電手段に印加する交流電圧のピーク間電圧を算出すること、を特徴とする帯電電圧制御方法。
IPC (2件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 21/00 370
FI (2件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 21/00 370
Fターム (13件):
2H003AA01 ,  2H003BB13 ,  2H003CC05 ,  2H003DD03 ,  2H003DD06 ,  2H027DA01 ,  2H027EA01 ,  2H027EA15 ,  2H027EC20 ,  2H027ED03 ,  2H027EE07 ,  2H027EF06 ,  2H027EF09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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