特許
J-GLOBAL ID:200903074900985885

膨張可能なステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂木 雄二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-531965
公開番号(公開出願番号):特表2000-506753
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】膨張可能な血管内挿入用ステントは、長軸を持つ、柔軟性のあるチューブ状の本体(1)を有する。本体の壁は、その円周方向において互いに隣接する少なくとも2つのセルからなる、相互接続された閉じた格子セル(2)によって形成される。フィラメントの軸方向に圧縮力を伝達可能なフィラメント状の格子材料は、前記長軸方向において、一つの格子セルから次の格子セルへと直接的かつ連続的に伸びている。このステントは、半径方向に圧縮された状態から半径方向に膨張してより大きな径となる状態まで膨張可能である。このステントの膨張状態において、格子セル(2)の幾つかにおいて圧力を伝達する格子材料は、少なくとも2つの相互に収束する角度αの長い側のセル辺(3)と対向配置されかつ相互接続された、少なくとも2つの分岐する角度βのセル辺(5)と共に、ハート状または矢じり状の形状を形成する。自己膨張ステントの膨張と圧縮の間の安定性を保ち、一定のステント長さを維持するために、第1の角度αと第2の角度βの合計は、345度〜360度の範囲とされるべきであり、好ましくは、360度とされる。
請求項(抜粋):
長軸を持つ、柔軟性のあるチューブ状の本体(1)を有する膨張型ステントにおいて、 前記本体の壁は、互いに横方向に隣接する少なくとも2つのセルからなる、相互接続された閉じた格子セル(2)によって形成され、各格子セル(2)は、第1の伸ばされて相互に収束するセル辺(3)を持ち、 前記本体は、前記ステントが半径方向に圧縮された状態から半径方向に膨張してより大きな径となる状態まで膨張可能なフィラメント状の格子材料を含み、 前記格子セル(2)の幾つかの格子材料は、前記第1の相互に収束するセル辺(3)と対向して配置されかつ相互接続された第2のセル辺(5)と共に、ハート状または矢じり状の形状を形成することを特徴とする膨張型ステント
IPC (2件):
A61M 29/02 ,  A61F 2/06
FI (2件):
A61M 29/02 ,  A61F 2/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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