特許
J-GLOBAL ID:200903074936563618

車両用ロックアップクラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-038216
公開番号(公開出願番号):特開2006-226333
出願日: 2005年02月15日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 車両発進時のスリップ係合制御において、耐熱性確保のために必要以上に頻繁に制御が中止されることを防止して、燃費を一層向上させる。【解決手段】 制御開始時のAT油温TOIL をロックアップクラッチの摺動部の温度TL/C と見做して、そのAT油温TOIL に基づいて制御を中止するまでのスリップ係合許容時間toff 、許容累積発熱量ΣQoff 、および一旦中止した後にスリップ係合制御を再開するまでの再開所要時間tonをそれぞれ設定し、そのスリップ係合許容時間toff および許容累積発熱量ΣQoff に従ってスリップ係合制御を中止するとともに、再開所要時間tonに従って再開することにより、ロックアップクラッチの過熱を防止しながら必要以上に中止されることを抑制して、燃費を向上させることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
エンジンと駆動輪との間に配設された流体式伝動装置に備えられ、作動油の油圧によって摩擦係合させられることにより該流体式伝動装置の入力側と出力側とを直結する車両用ロックアップクラッチの制御装置において、 車両発進時に前記ロックアップクラッチをスリップ係合させる発進時スリップ制御手段を有するとともに、 該発進時スリップ制御手段は、前記スリップ係合の開始時における前記作動油の油温を考慮して該スリップ係合を行う ことを特徴とする車両用ロックアップクラッチの制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/14
FI (1件):
F16H61/14 601J
Fターム (5件):
3J053CA03 ,  3J053CB14 ,  3J053CB22 ,  3J053DA14 ,  3J053EA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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