特許
J-GLOBAL ID:200903074943443806

使用済燃料貯蔵ラック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-308595
公開番号(公開出願番号):特開2002-116285
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 十分な中性子吸収能力を有するとともに、大きな地震荷重に対しても構造強度の向上が図れる使用済燃料貯蔵ラックを提供することである。【解決手段】 ステンレス鋼に濃縮ボロンを添加した材料の平板状格子板4および短冊状格子板5により格子型使用済燃料貯蔵ラックのセル3を形成する。従って、セル3に挿入された燃料集合体2からの中性子は適正に吸収され、また、地震過重に対しても十分に耐え得る。
請求項(抜粋):
原子力発電所における再処理施設の燃料貯蔵用プール内に設置され、複数行および複数列の行列状配置で区分された複数のセルに燃料集合体を収納する使用済燃料貯蔵ラックにおいて、前記複数行の方向または前記複数列の方向のいずれか一方向に沿う全燃料集合体の配列幅に相当する横幅を持つ複数の平板状格子板と、前記燃料集合体の一体の幅に相当する横幅を持ち前記平板状格子板間に配置され格子状の複数のセルを形成する短冊状格子板とからなる格子型使用済燃料貯蔵ラックであって、前記平板状格子板および前記短冊状格子板は、ステンレス鋼に濃縮ボロンを添加した材料を使用したことを特徴とする使用済燃料貯蔵ラック。
IPC (2件):
G21C 19/07 ,  G21C 19/40
FI (2件):
G21C 19/40 B ,  G21C 19/06 B
引用特許:
審査官引用 (8件)
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