特許
J-GLOBAL ID:200903074946073953

ステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-105581
公開番号(公開出願番号):特開2003-299740
出願日: 2002年04月08日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】【課題】 生物学的生理活性物質の分解、劣化が起こることがなく、安定した状態で担持させることが可能であり、なおかつ病変部に留置した後、生物学的生理活性物質が短期間で急激に放出されることがなく、長期間にわたって少しずつ放出されるステントを提供する。【解決手段】 ステント1は、ステント本体2と、ステント本体2の表面に設けらた、少なくとも一つの生物学的生理活性物質により形成された生物学的生理活性物質層3と、生物学的生理活性物質層3を完全に覆ったポリマー層4を有し、ポリマー層4の厚さは、全体の厚さに対して部分的に薄い凹部5が少なくとも1箇所有り、ポリマー層4を形成するポリマーは、生体内の管腔に留置した後に徐々に分解し生体内に吸収される生分解性ポリマーから成り、ステント1を生体内の管腔に留置した後にポリマー層の凹部から先に生物学的生理活性剤層まで貫通した微小貫通孔が形成され、この微小貫通孔から生物学的生理活性物質が生体内に徐々に放出される。
請求項(抜粋):
生体内の管腔に留置するためのステントであって、前記ステントは、ステント本体と、前記ステント本体の表面に設けられた、少なくとも一種類の生物学的生理活性物質により形成された生物学的生理活性物質層と、前記生物学的生理活性物質層を完全に覆ったポリマー層を有し、前記ポリマー層の厚さは、全体の厚さに対して部分的に薄い凹部が少なくとも1箇所有り、前記ポリマー層を形成するポリマーは、生体内の管腔に留置した後に徐々に分解し生体内に吸収される生分解性ポリマーから成ることを特徴とするステント。
IPC (2件):
A61M 29/02 ,  A61L 31/00
FI (2件):
A61M 29/02 ,  A61L 31/00 Z
Fターム (32件):
4C081AC16 ,  4C081BA16 ,  4C081BB06 ,  4C081CA011 ,  4C081CA152 ,  4C081CA172 ,  4C081CD022 ,  4C081CE02 ,  4C081CG01 ,  4C081DA03 ,  4C081EA06 ,  4C167AA42 ,  4C167AA44 ,  4C167AA50 ,  4C167AA52 ,  4C167AA54 ,  4C167AA55 ,  4C167BB02 ,  4C167BB05 ,  4C167BB06 ,  4C167BB12 ,  4C167BB14 ,  4C167BB26 ,  4C167BB31 ,  4C167BB40 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167GG01 ,  4C167GG16 ,  4C167GG21 ,  4C167GG42 ,  4C167GG43
引用特許:
審査官引用 (5件)
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