孔版印刷装置及び該装置を用いた製版領域決定方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：西村教光 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-143451
公開番号（公開出願番号）：特開2000-326613
出願日： 1999年05月24日
公開日（公表日）： 2000年11月28日
要約：

【要約】【課題】プレスローラの汚れを防止し、印刷用紙のサイズを問わず最適な製版領域を決定する。【解決手段】サイズ比較判別手段68により用紙サイズが画像サイズより大きいと判別すると、原稿読取部41より読み取れる最大の有効範囲内で変倍率設定手段62で設定された変倍率に応じた主走査方向の製版領域が決定され、用紙サイズが画像サイズより小さいと判別すると、用紙サイズ検知手段15が検知した用紙サイズの範囲内で主走査方向の製版領域が決定される。イメージセンサ42がドラムサイズ分だけ副走査方向に移動したと移動量判別手段70が判別すると、用紙サイズが定型サイズであれば、この用紙サイズ分だけイメージセンサ42が読み取った画像信号を有効としてサーマルヘッド46を駆動して副走査方向の製版領域が決定され、用紙サイズが不定型サイズであれば、ドラムサイズ検知手段63が検知したドラムサイズ分だけイメージセンサ42が読み取った画像信号を有効としてサーマルヘッド46を駆動して副走査方向の製版領域が決定される。

請求項（抜粋）：

円筒状の版胴を有し装置本体に着脱交換可能に装着されるドラムユニットと、原稿の画像を読み込む原稿読取部と、前記原稿読取部が読み込んだ画像を孔版原紙に感熱製版する製版部とを備え、前記製版部で製版された前記孔版原紙を前記版胴に巻装し、前記版胴と該版胴の軸方向と平行に設けられたローラ部材との間に給紙台に積載された印刷用紙を搬送させ、前記孔版原紙の製版領域より通過するインクを前記印刷用紙に転移させて孔版印刷を行う孔版印刷装置において、変倍率を設定する変倍率設定手段と、前記ドラムユニットに設けられ、前記版胴のインク通過領域に応じたドラムサイズ情報を保持するドラムサイズ情報保持手段と、前記ドラムユニットが前記装置本体に装着されたときの前記ドラムサイズ情報保持手段のドラムサイズ情報を検知するドラムサイズ検知手段と、前記給紙台に積載された前記印刷用紙の用紙サイズを検知する用紙サイズ検知手段と、前記原稿のサイズに前記変倍率を掛け合わせた画像サイズ、前記用紙サイズおよび前記ドラムサイズに応じて製版領域を決定する製版領域決定手段とを備えたことを特徴とする孔版印刷装置。

IPC (3件)：

B41L 13/04 , B41C 1/055 511 , B41J 11/42

FI (5件)：

B41L 13/04 F , B41L 13/04 K , B41L 13/04 R , B41C 1/055 511 , B41J 11/42 A

Fターム (31件)：

2C058AB18 , 2C058AB23 , 2C058AC01 , 2C058AC06 , 2C058AD09 , 2C058AE02 , 2C058AE04 , 2C058AE09 , 2C058AE10 , 2C058AF04 , 2C058AF17 , 2C058AF20 , 2C058AF27 , 2C058GA14 , 2C058GB01 , 2C058GB04 , 2C058GB12 , 2C058GB17 , 2C058GB31 , 2C058GB32 , 2C058GB33 , 2C058GB47 , 2H084AA13 , 2H084AA38 , 2H084AE01 , 2H084AE05 , 2H084AE06 , 2H084AE07 , 2H084AE09 , 2H084BB13 , 2H084CC09

引用特許：

審査官引用 (4件)

製版装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-305540 出願人：東北リコー株式会社
製版印刷装置および印刷用原紙
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-245784 出願人：セイキ工業株式会社
特開平3-193482

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