特許
J-GLOBAL ID:200903074996266469
熱源装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-154620
公開番号(公開出願番号):特開2005-337543
出願日: 2004年05月25日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 二次熱交換手段に流入する燃焼ガスの温度ムラを抑制でき、二次熱交換器における熱エネルギーの回収効率が高い熱源装置の提供を目的とする。 【解決手段】 熱源装置1は、ガス流路3の中途に一次熱交換部4aを有し、この下流側に二次熱交換部4bが設けられている。一次熱交換部4aは、バーナ10の燃焼領域Aの下流側に位置する重複領域Tと、燃焼領域Bの下流側に位置する単独領域Sとを有する。二次熱交換器20は、ガス流路3に連通するガス流通空間24を有し、この内部にガス誘導板50が配されている。ガス誘導板50は、ガス流通空間24に流入した燃焼ガスや空気のうち、高温ガス流通空間Hに流入した燃焼ガスや空気を低温ガス流通空間L側に誘導し、ガス流通空間24内における燃焼ガスの温度ムラの発生を防止する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
燃焼バーナと、外気を導入するための送風手段と、燃焼バーナにおいて発生した燃焼ガスあるいは空気が流れるガス流路とを有し、
前記ガス流路の中途には、ガス流路を流れる燃焼ガスあるいは空気と熱交換を行う一次熱交換手段と、当該一次熱交換手段よりも燃焼ガスあるいは空気の流れ方向下流側に配された二次熱交換手段とが設けられており、
前記一次熱交換手段は、ガス流路の下流側に排出される燃焼ガスあるいは空気の排出温度が低温である第1領域と、燃焼ガスあるいは空気の排出温度が当該第1領域から排出される燃焼ガスあるいは空気よりも高温である第2領域とを有するものであり、
前記二次熱交換手段は、ガス流路に連通し、燃焼ガスあるいは空気が流通するガス流通空間を有し、
当該ガス流通空間は、前記一次熱交換手段の第1領域に対して燃焼ガスあるいは空気の流れ方向下流側に相当する低温ガス流通空間と、前記第2領域に対して燃焼ガスあるいは空気の流れ方向下流側に相当する高温ガス流通空間とを有し、
高温ガス流通空間に流入する燃焼ガスあるいは空気を低温ガス流通空間側に誘導する誘導手段が配されていることを特徴とする熱源装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F24H9/00 A
, F24H1/10 302Z
Fターム (3件):
3L036AA04
, 3L036AA06
, 3L036AA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
燃焼機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-335022
出願人:株式会社ガスター
審査官引用 (3件)
-
熱交換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-138159
出願人:松下電器産業株式会社
-
燃焼装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-109334
出願人:松下電器産業株式会社
-
熱交換システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-399926
出願人:松下電器産業株式会社
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