特許
J-GLOBAL ID:200903075024472278

液晶表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215958
公開番号(公開出願番号):特開平11-045075
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 信号電極における信号電圧の極性切り替わりにより発生する走査歪電圧の補償を1水平同期期間内で完了して、画質向上を図る。【解決手段】 走査側ダミー電極X0 における走査歪電圧を補償電圧発生回路3で検出して補償電圧を発生し、走査電圧非選択電位補償回路4により前記補償電圧を走査電圧非選択電位発生回路2で発生する走査電圧非選択電位VMに反転加算して補償するとき、前記反転加算を行う素子に電圧補償用パワーオペアンプ12を用い、前記補償が走査歪電圧が発生した水平同期期間内に終了するようにする。これにより、つぎの水平同期期間に補償電圧が達することがなく、つぎの水平同期期間における画素印加電圧の実効電圧に影響が及ばないので、画質を損なうことなく走査歪電圧を補償することができる。
請求項(抜粋):
走査電極と信号電極とがマトリックス状に配置された液晶表示装置において、前記走査電極に走査電圧を印加するとともに前記信号電極に信号電圧を印加して駆動するとき、前記信号電圧の極性変化により液晶を介して前記走査電圧に重畳された走査歪電圧を補助走査電極の電位変化により検出し、前記検出した走査歪電圧を走査電圧非選択電位補償回路により反転して走査電圧非選択電位に重畳することにより前記走査電圧の実効電圧の変動を補償し、かつ前記走査電圧非選択電位補償回路にパワーオペアンプを用いることにより、走査歪電圧が発生した水平同期期間内に前記補償動作が終了するようにした液晶表示装置の駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 液晶駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-254613   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-160589   出願人:株式会社日立製作所
  • マトリクス表示装置の駆動方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-177969   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立画像情報システム

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