特許
J-GLOBAL ID:200903075030000973

データ伝送装置およびデータ伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395183
公開番号(公開出願番号):特開2002-135324
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 パケットの受信状況に応じて各パケットに対する重要度の付与方法を切り替え、効率的にデータを伝送する。【解決手段】 データ送信部10は、パケットにシーケンスナンバーと重要度を付与して送信する。データ受信部20は、付与されたシーケンスナンバーを用いてパケットロスを検出し、重要度の高いパケットのロスを検出したときに再送を要求する。データ受信部20は、検出したパケットロス情報に基づき、パケットの受信状況を表すRRパケット110を作成し送信する。データ送信部10は、RRパケット110からパケットロス率200を取り出し、この値を用いて重要度の付与方法を切り替える。重要度の付与方法は、パケットロス率200が高いときは重要度の高いパケットが少なくなり、パケットロス率200が低いときは重要度の高いパケットが多くなるように切り替えられる。
請求項(抜粋):
送信部から受信部へパケット単位でデータを伝送するデータ伝送装置であって、前記送信部は、各パケットに重要度を付与する重要度付与手段と、重要度を付与したパケットを送信するパケット送信手段と、前記受信部におけるパケットの受信状況を受信する受信状況受信手段と、前記受信部からの再送要求に応じて、パケットを再送するパケット再送手段とを備え、前記受信部は、前記パケット送信手段から送信されたパケットを受信するパケット受信手段と、前記パケット受信手段において検出されたパケットロス情報に基づき、前記受信状況を送信する受信状況送信手段と、重要度の高いパケットのロスを検出したときに、前記再送要求を送信する再送要求送信手段とを備え、前記重要度付与手段は、前記受信状況が悪いときには重要度の高いパケットが少なく、前記受信状況が良いときには重要度の高いパケットが多くなるように、重要度の付与方法を切り替えることを特徴とする、データ伝送装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 13/00 313
Fターム (17件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HB02 ,  5K030JA05 ,  5K030KX29 ,  5K030LA03 ,  5K030LD18 ,  5K030MA14 ,  5K035AA03 ,  5K035BB01 ,  5K035DD01 ,  5K035FF02 ,  5K035GG13 ,  5K035HH02 ,  5K035HH07 ,  5K035LL06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • データ放送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-122183   出願人:ソニー株式会社
  • 特許第3317191号
審査官引用 (2件)
  • データ放送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-122183   出願人:ソニー株式会社
  • データ伝送方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-154761   出願人:トヨタ自動車株式会社

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