特許
J-GLOBAL ID:200903075035370469

配管内面処理監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-296403
公開番号(公開出願番号):特開2004-131779
出願日: 2002年10月09日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】本発明は、配管施工後においても配管内面の全面に対して完全な処理を施すため、処理の不完全部分を同定する手法を与え、処理完了の判断基準を与えることを目的とする。【解決手段】配管内壁の不動態化処理工程において、配管中の不動態化の不十分な箇所を同定するため、まず配管にオゾンを一定時間封入し、ついで該配管内のオゾンをパージし、出口から流れ出るオゾン濃度を時系列に測定する。該配管において不動態化が不十分の部分においては、オゾンの分解が進んでいるので、測定した時系列の濃度分布において、不動態化が十分な部分よりも、オゾン濃度が少なくなるので、配管の不動態化の不十分な部位を同定することができる。また、この解析結果に基づき、オゾン濃度がほぼ平坦になったら、配管全域にわたる不動態化処理工程が完了したと判断することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被処理部品内面にオゾンによる不動態化処理を施す工程における不動態化監視方法において、該部品内にオゾンを一定時間封入し、ついで該部品内のオゾンをパージし、該部品の出口から流れ出るオゾンの濃度を時系列的に測定することにより、不動態化処理の進行状況を監視することを特徴とする不動態化監視方法。
IPC (1件):
C23C8/12
FI (1件):
C23C8/12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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