特許
J-GLOBAL ID:200903075044689834

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-122877
公開番号(公開出願番号):特開2003-319700
出願日: 2002年04月24日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】非同期整流から同期整流に移行した際に、昇圧電圧が落ちず、操舵フィーリングの悪化の虞がない電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】電動パワーステアリング装置の昇圧回路100は、コイルL、第2トランジスタQ2、第1トランジスタQ1、コンデンサC2とを備える。昇圧回路100はモータが高負荷時には、両トランジスタを同期整流し、モータが低負荷時には、第1トランジスタQ1をPWM駆動にて非同期整流することにより、バッテリからコイルLに供給される電流を制御して、コンデンサC2を昇圧電圧に充電する。CPU21は非同期整流から同期整流に移行する際に、低負荷状態の非同期整流時のデューティ比よりもデューティ比を増加する関数に対して、所定のパラメータを代入して演算した値を第1初期値として同期整流する。
請求項(抜粋):
直流電源と電動機を駆動する電動機駆動手段間に設けられ、電源電圧を昇圧する昇圧手段と、同昇圧手段を制御する昇圧制御手段とを備え、前記昇圧手段は、直流電源の出力端子に接続された昇圧用コイルと、同昇圧用コイルの出力端子に対して共に接続された第1スイッチング素子と第2スイッチング素子と、前記第2スイッチング素子の出力端子に接続された昇圧用コンデンサとを備え、前記昇圧制御手段は電動機が高負荷時には、前記両スイッチング素子を同期整流し、電動機が低負荷時には、前記第1スイッチング素子をPWM駆動にて非同期整流することにより、前記直流電源から昇圧用コイルに供給される電流を制御し、前記昇圧用コンデンサに昇圧電圧を充電する電動パワーステアリング装置において、前記昇圧制御手段は、前記電動機が低負荷状態から高負荷状態の移行に応じて非同期整流から同期整流に移行する際に、低負荷状態の非同期整流時のデューティ比よりもデューティ比を増加する関数に対して、所定のパラメータを代入して演算した値を第1初期値として同期整流することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
H02P 21/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (5件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  H02P 5/408 C
Fターム (36件):
3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DA65 ,  3D032DC01 ,  3D032DD10 ,  3D032DD17 ,  3D032EC23 ,  3D032EC24 ,  3D032GG01 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  5H576AA15 ,  5H576BB05 ,  5H576CC02 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE10 ,  5H576EE11 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576HA03 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ22 ,  5H576JJ23 ,  5H576JJ24 ,  5H576KK06 ,  5H576LL07 ,  5H576LL22 ,  5H576LL38 ,  5H576LL41
引用特許:
審査官引用 (5件)
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