特許
J-GLOBAL ID:200903075049108350

データ処理装置のポート獲得解放処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358719
公開番号(公開出願番号):特開平11-191089
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 複数の周辺機器を単一のポートを介して接続されて競合するポート要求を確実に調停して、各周辺機器の正常動作を保証することである。【解決手段】 ホストコンピュータ100のメモリ資源に記憶される複数のデバイスドライバがオペレーティングシステムに対して要求するポート獲得要求を各周辺機器の動作状態を考慮しながらホストコンピュータ100のCPUがポート占有権を時分割で割り振り制御する構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
オペレーティングシステムを介して前記所定のポートの獲得要求を発行する複数のデバイスドライバを有し、所定のポートを共有して複数の周辺機器のいずれか一方の周辺機器と双方向通信するデータ処理装置のポート獲得解放処理方法であって、前記所定のポートを常時占有するか否かのいずれかを選択する第1の選択工程と、前記所定のポートを時間指定で占有するか否かのいずれかを選択する第2の選択工程と前記第1の選択工程により前記所定のポートを常時占有しないが選択された場合に、いずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティングシステムに発行する要求発行工程と、前記要求発行工程による要求に対して前記所定のポートを獲得できたかどうかを判定する判定工程と、前記所定のポートを獲得できないと判定した場合に、いずれかのデバイスドライバからのポート獲得要求を前記オペレーティングシステムに再試行する試行工程と、前記判定工程により前記所定のポートを獲得できたと判定した場合に、前記所定のポートを獲得し、該獲得した所定のポートを介したいずれかの周辺機器との通信終了後、該獲得した前記所定のポートを解放するポート管理工程と、を有することを特徴とするデータ処理装置のポート獲得解放処理方法。
IPC (2件):
G06F 13/14 310 ,  G06F 3/12
FI (2件):
G06F 13/14 310 F ,  G06F 3/12 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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