特許
J-GLOBAL ID:200903075055194730

ATMスイッチ装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023960
公開番号(公開出願番号):特開平9-219706
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 セルが特定出力ポートに集中して生じる輻輳の影響を最小限にし、出力ポート及びそのサービスクラスに応じた輻輳制御を可能にする。【解決手段】 出力ポートに対応して設けたポートバッファB1〜BNに、最低出力できるセルの数をあらわす最低保証値Pmin1〜PminNを設定し、これら最低保証値の総和をトータルキュー管理バッファTQに設定する。トータルキュー管理バッファは、各ポートバッファの値が最低保証値を越えた場合だけ、カウントアップして、ATMスイッチ装置全体における輻輳状態を検出すると共に、各出力ポートには、最低保証値までのセルの送出を保証する。複数の出力ポートに同報されるマルチキャストセルの場合には、トータルキュー管理バッファの領域とセルバッファ内の最低保証領域を(同報数-1)だけ解放し、セルバッファの有効利用を図る。
請求項(抜粋):
入力ポート、出力ポート、及び、メモリとを備え、前記入力ポートを通して与えられるATMセルからなる入力セルを前記メモリに格納した後、前記出力ポートに送出するATMスイッチ装置において、前記各出力ポート毎のキューのセル数を計数する出力ポート対応のポートキュー計数手段と、前記各ポートキュー計数手段における計数値の最低保証値を設定しておく手段と、前記各ポートキュー計数手段の計数値が前記最低保証値を越えたことを検出する検出手段と、前記各最低保証値の合計値を初期値として設定しておき、前記メモリに格納されるキュー全体のセル数を格納するトータルキュー計数手段とを備え、前記トータルキュー計数手段は、各出力ポート対応のポートキュー計数手段における計数値が前記初期値を越えている時に、セル数の変化として計数することを特徴とするATMスイッチ装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 H ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 情報流量制限装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229672   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-205937
  • 特開平4-207543
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