特許
J-GLOBAL ID:200903075074252902

冷媒冷却回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-125226
公開番号(公開出願番号):特開2005-337700
出願日: 2005年04月22日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】内部熱交換器での熱交換効率を向上させて、高圧側の圧力上昇を抑え、蒸発器を通過した冷媒の液化を促進させ、圧縮機への冷凍機油の戻りを良くする。【解決手段】抵抗管路をなす複数の高圧側冷媒配管14Aを低圧側冷媒配管14Bの内部に内装して、低圧側冷媒配管14Bを断熱材14Cで被覆する。これにより高圧側冷媒配管14Aと低圧側冷媒配管14Bとの相互の熱交換面積を大きく取れ、かつ、外気の影響を受け難いので熱交換効率が向上する。熱交換効率の向上により、ガスクーラーで冷媒が液化しやすくなるので高圧側の圧力上昇を抑えられ、冷凍機油を圧縮機に戻し易くなる。また、高圧側冷媒配管14Aおよび低圧側冷媒配管14Bを上下方向に螺旋状に形成し、低圧側冷媒配管14Bが上方から下方に冷媒を送り、高圧側冷媒配管14Aが下方から上方にて冷媒を送る形態であるため、圧縮機への冷凍機油の送りが良くなる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機から供給される冷媒を放熱させる放熱器と、前記放熱器から供給される冷媒の流量を調節する絞り部と、前記絞り部から供給される冷媒を蒸発させて前記圧縮機に帰還させる蒸発器と有した冷媒循環経路を形成して、前記冷媒循環経路の高圧側と低圧側との間で熱交換を行う内部熱交換器を設けた冷媒冷却回路において、 前記内部熱交換器は、抵抗管路をなす高圧側冷媒配管を低圧側冷媒配管の内部に内装して、前記低圧側冷媒配管と前記高圧側冷媒配管との間に対向流をなすことを特徴とする冷媒冷却回路。
IPC (2件):
F25B40/00 ,  F25B1/00
FI (3件):
F25B40/00 V ,  F25B1/00 331Z ,  F25B1/00 396D
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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